よく観察して気付くこと
\(3!,~4!~,5!\) を実際に \(n\)個の約数の和で表してみて、気付くことがあります。
\(3!=3+2+1\) の両辺に \(4\) をかけると、
\(4!=12+8+4\) になります。
その最後の \(4\)を\(3+1\) に分ければ、
\(4!=12+8+3+1\) と \(4\) 個の約数の和で表されました。
その両辺に \(5\) をかけると、
\(5!=60+40+15+5\)
\(=60+40+15+4+1\) とすれば、\(5\)個の約数の和で表されます。
以下、同じことを繰り返せばいいわけです。使うのは、当然、数学的帰納法です。
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