随想

数学教育・学校教育

AIの台頭が学びや教育の意味の再定義を迫る(その2)− 原点に帰った教育の再生

教育基本法・ユネスコ「学習権宣言」が示す、学びの「真の目的」AIが驚異的な進化を遂げ、かつて当たり前のように語られてきた「社会や企業に役立つ人材の育成」という教育目標がその意味を失いつつあります。もし「役に立つこと」が唯一の価値であるなら、...
数学教育・学校教育

AIの台頭が学びや教育の意味の再定義を迫る(その1)− 意味を失う「人材育成」

はじめに私は正規教員を退職し、この間、時間講師として公立高校で数学を教えてきました。今の高校は、やはり受験教育が「本道」です。数学教員にとっての「花形」は、受験に数学を使う理系クラスや国公立文系クラスを担当することです。そんな中、私は臨時講...
随想

音楽と数学と脳と宇宙

なぜ1オクターブは12音なのか?その理由は音楽と数学、そして宇宙が織りなす「驚くべき偶然と必然」にありました。ピタゴラス音律の限界からバッハの平均律への進化、さらには脳科学や最新の宇宙論まで。ピアノを愛する著者がAIとの対話で深めた壮大な思考の旅。
教授法

私の授業の「3種の神器」

私はチョークと黒板にこだわる!ICTの波が学校にも及んでいる。生徒は自前のタブレットを持ち、各教室には、プロジェクターが配置されている。私は、ICTは大好きで、このブログでも、PUCFlashという私が開発しているアプリを紹介している。しか...
基礎・基本

区別ができないものの確率とプラトンのイデア論

私が確率の授業の最初に必ず生徒に考えさせる問題十円玉1枚とと百円玉1枚を投げたとき、\(2\)枚とも表の確率を求めましょう。表裏の出方は、(十円玉、百円玉)とすると、(お、お)、(お、う)、(う、お)、(う、う)の\(4\) 通りです。よっ...
基礎・基本

気付かなかった!英語では一部12進法!?

当たり前を問い直すことは、学びの出発点このブログでは、「当たり前を問い直すことは、学びの出発点です」というキーフレーズが何度も登場します。「なぜ、ぐるっと1週は360°なのか?」「なぜ、10進法でものを数えるのか?」等々の発問を授業で行って...