ギンラン

### 特徴
山地や丘陵地の明るい雑木林などに生育する高さ10〜30cmほどの小ぶりな多年草である。
茎の頂部に白い小さな花を数個つけるが、花は全開せず半開きのまま終わることが多い。
葉は笹の葉に似た長楕円形から披針形で、茎に互生する。
樹木と共生する菌根菌に依存して成長するため、自生地から移植して栽培することは極めて困難である。
### 名前の由来
黄色い花を咲かせるキンラン(金蘭)に対して、白い花を咲かせることから「銀蘭(ギンラン)」と名付けられた。
### 同定上のポイント
- ササバギンラン: ギンランに非常に良く似ているが、全体に大型で草丈が30〜50cmほどになり、最下部にある花苞(花の下につく小さな葉)が葉状に大きく発達して花序よりも高く突き出る。ギンランは全体に小さく、最下部の花苞が花序を超えることはない。
- ユウシュンラン: ギンランの変種とされるが、葉が著しく小さく鱗片状に退化しているため、明瞭な葉を展開するギンランと区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 単子葉類 (Monocots) ➔ キジカクシ目 (Asparagales) ➔ ラン科
学名Cephalanthera erecta (Thunb.) Blume
キジカクシ目
ラン科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色
開花時期5月~6月
備考

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