掲示板
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-08-25 01:53:35
ヤマノイモ
  • ヤッマノイモの雄株で、写っているのは雄花です。
    (shibashiba 2026-07-23 17:47:06)
  • 間違いました。花は雌花です。
    (shibashiba 2026-08-25 01:53:35)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 図鑑スレッド
2026-08-21 15:46:15
シソバタツナミ
  • イガタツナミソウもイガタツナミソウも、ylistでは標準和名として登録されておらず、シソバタツナミの別名として登録されていました。
    正式和名はシソバタツナミですので、名前を変更させていただきました。
    (岩ちゃん 2026-08-17 19:21:30)
  • ylistは既存の図鑑の集大成であるだけで、完全なものではないと考えます。タツナミソウの仲間の最新の分類は既存の図鑑に十分に反映していないため、イガタツナミソウがylistに載っていないのだと思います。
    イガタツナミソウとシソバタツナミとは明らかに別種です。イガタツナミソウに戻すべきと考えます。
    (shibashiba 2026-08-19 00:03:54)
  • イガタツナミソウとシソバタツナミをどう捉えるのか、AIに詳細な調査をさせました。
    その結論です。

    ---
    ### 植物分類における「品種・変種・同種」の解釈の違いについて

    植物図鑑やデータベース(YListなど)によって、ある植物を「変種」「品種」、あるいは「全く同種(シノニム)」とする解釈が分かれるのは、植物分類学の歴史やアプローチの変化によるものです。

    #### 1. 解釈のズレが生じる理由

    * **分類手法の進化:** かつては花の形や毛の有無といった「形態」による分類が主流でしたが、現代では「DNA解析(APG体系など)」が主流となり、見た目が違っても遺伝的に同じものは「同種」として統合されるケースが増えています。
    * **連続的な変異の解明:** フィールド調査が進み、明確に分けられると思われていた2つのタイプ間に無数の中間型が存在すること(連続的変異)が判明し、境界線が引けずに同種とされることがあります。

    #### 2. 具体例:イガタツナミソウとシソバタツナミ

    この2つの名前は、分類の変遷をリアルに示しています。

    * **旧来の図鑑や野外観察での見解:**
    茎の毛の生え方(開出するかどうか)、節間の長さ、好む生育環境(乾いた土手か、湿った林床か)などの違いから、別種や変種として扱われてきました。
    * **最新の図鑑(平凡社『改訂新版・日本の野生植物』など):**
    過去の細分化の歴史に触れつつも、全国的に見ると「これらの区別は明瞭とはいえない」と結論づけています。
    * **現代のデータベース(YList):**
    明確な境界線が引けないため、「イガタツナミソウ」は「シソバタツナミ」の別名(シノニム)として統合されています。

    #### 3. 図鑑やデータベースとの付き合い方

    * **YList(最新のデータベース):** 現在の学術的な「標準」を把握するために使用します。
    * **古い図鑑や地方版の図鑑:** 学術的には統合された名前でも、野外で観察できる確かな「形態の違い(バリエーション)」や「環境適応の姿」を知るための貴重な情報源として活用できます。
    ---

    今後のこともあるので、きちっと調べた方が良いと思います。
    AIは「**最新の図鑑(平凡社『改訂新版・日本の野生植物』など):** 過去の細分化の歴史に触れつつも、全国的に見ると『これらの区別は明瞭とはいえない』と結論づけています」と述べていますが、事実でしょうか?AIはよくハルシネーションを起こすので、実際にその図鑑を調べたいです。この図鑑はお持ちですか?

    (岩ちゃん 2026-08-19 15:06:54)
  • さらに、この両者のシノニムとしての扱いの歴史についても、まとめさせました。

    ---
    ### イガタツナミソウとシソバタツナミの分類の歴史的変遷

    分類学の歴史の中で、この2つの名前がどのように分けられ、そして統合(シノニム化)されてきたのか、その変遷をまとめました。

    #### 1. 細分化と独立種の時代(1930年代〜1980年代)
    かつての植物学では、わずかな形態の違いを元に新種を記載する「細分化」が主流でした。

    * **種の確立**: 1937年、日本の植物分類学の権威である原寛(はらひろし)博士によって、イガタツナミソウは独立した種(学名:*Scutellaria kurokawae* H.Hara)として正式に発表されました。
    * **当時の図鑑の扱い**: 旧版の『日本の野生植物』(平凡社)や『日本植物誌』(大井次三郎著・1953年)などの標準的な図鑑でも、シソバタツナミ(*Scutellaria laeteviolacea* Koidz.)とは明確に別の種として掲載されていました。

    #### 2. 形態による区別の試みと議論(20世紀後半)
    野外観察者や研究者の間では、この2種を見分けるための「同定ポイント」が長らく議論されてきました。

    * **毛の向き**: シソバタツナミの茎の毛が「下向き(または上向き)に曲がる」のに対し、イガタツナミソウは「開出する(真横に真っ直ぐ生える)」とされました。
    * **草姿の違い**: イガタツナミソウの方が節間(葉と葉の間)が長く、背が高くなる傾向があるとされました。

    #### 3. 統合とシノニムの時代(2000年代〜現在)
    その後の広範なフィールド調査やDNA解析技術の発達により、植物分類の基準が「見た目」から「遺伝的な連続性」へとシフトしました。

    * **連続的変異の確認**: 毛の向きや節間の長さといった特徴は、生育環境(日照や水分量)によって変化しやすく、明確な境界線を引けない(連続的に変化する)ことが明らかになりました。
    * **現在の図鑑・データベースの扱い**: 最新の『改訂新版・日本の野生植物』(平凡社)や、標準和名・学名インデックスである『YList』では、「イガタツナミソウ(*Scutellaria kurokawae*)」は独立した種としての地位を失いました。現在は「シソバタツナミ(*Scutellaria laeteviolacea*)」と全く同一の植物を指す**別名(シノニム)**として完全に統合されています。

    (岩ちゃん 2026-08-19 15:29:17)
  • 権威ある図鑑平凡社『日本の野生植物』での取り扱いに変化があるということなので、詳しく調査させました。

    ---
    ### 平凡社『日本の野生植物』におけるイガタツナミソウとシソバタツナミの扱い

    この2種の扱いは、図鑑の「旧版」と「改訂新版」で分類学的な解釈が180度変わっており、研究の進展による「種の統合」を象徴する事例となっています。

    #### 1. 旧版(1981年発行)での扱い:独立種として区別
    約30年前に発行された旧版(草本Ⅲ)では、形態重視の分類が採用されていました。
    * **見解:** 茎の毛の生え方(開出毛)などの違いから、イガタツナミソウとシソバタツナミは**別の植物(独立種)**として記載され、明確に分けられていました。

    #### 2. 改訂新版(2017年発行)での扱い:シソバタツナミに統合
    現在の最新基準である改訂新版(第5巻)では、DNA解析やフィールド調査による「連続的変異」の解明が反映されています。
    * **標準和名:** **シソバタツナミ**(イガタツナミソウは独立種として認めず統合)
    * **図鑑内の解説:** 「茎の高低や毛の性質、花序の疎密などによってホナガタツナミソウ、イガタツナミなどが分けられたが、**これらの区別は明瞭とはいえない**」と明記されています。
    * **結論:** 部分的な形態の違いで分けることは不可能であると判断され、同じ種としてまとめられました。

    #### 3. 考察
    「オオバノトンボソウ」や「ツボスミレ」のケースが【どちらの和名を採用するかという命名の対立】であったのに対し、本件は**【研究が進んだ結果、分類の基準が変わり、別種とされていたものが同種に統合された】**という、植物分類学の王道とも言えるアップデートの典型例です。古い図鑑と新しい図鑑やデータベース(YList等)を見比べた際に、名前が消滅(吸収)していて混乱を招きやすいケースの一つと言えます。
    (岩ちゃん 2026-08-19 16:01:04)
  • 以上の調査から、YListも『改訂新版 日本の野生植物』もどちらもシソタツナミを推しているので、私は **シソタツナミ** を使うのが適切であると考えます。
    (岩ちゃん 2026-08-19 16:02:43)
  • タツナミソウの仲間の分類は難しいです。私は、イガタツナミといわれているものは兵庫県南部で何か所か見ていますが、シソバタツナミといわれるものは見たことがありません。兵庫県のレッドリストでは、イガタツナミがCランク、シソバタツナミが要調査種として別種として掲載されています。
    シソバタツナミとされているものは、西宮市北部で確認されているだけです。一方、シソバタツナミの変種のトウゴクシソバタツナミは図鑑では中部地方以北に分布するとなっていますが、兵庫県内の各地で確認されており、私も何か所かで見ています。イガタツナミ(イガタツナミソウ)は数府県がレッドリストの対象としており、シソバタツナミを対象にしているのは兵庫県だけです。兵庫県のレッドリスト作成にあたっては、学者が県内の全標本をチェックし、よくわからないものはその分野の研究者に標本を送ってまで同定した結果を元にしています。私も茎の毛の状態で上記の3種を見分けることができてきました。この3種についてはまだ十分に調べられていないような気がします。イガタツナミとシソバタツナミは中間的なものがありうまく区分できないので、ひとつにまとめてしまったというところではないでしょうか。
    兵庫県のレッドリストとの整合を図る意味で、今しばらくはイガタツナミを独立して扱う方がよいように思います。


    (shibashiba 2026-08-20 18:14:24)
  • タツナミソウの仲間について、引き続き調べてみました。このグループを対象にしたDNA解析が行われたかどうか疑問です。それらしい文献が見当たりません。この仲間は形質の変異が大きく、全国的に多くの地域の個体をもとに、いろんな形質の変異の幅を調べる必要があります。
    トウゴクシソバタツナミはシソバタツナミの変種とされていますが、中部地方から東北地方以外に兵庫県、四国、九州にも分布が知られています。西宮市におられた故・松岡久成氏が詳しく調べられていますが、中部地方以北のものと兵庫県のものでは葉の毛の状態や葉の斑の色に少し違うところがあるといわれ、別系統なのかも知れません。
    イガタツナミといわれるものは、独立種とされたりシソバタツナミの変種とされたりしてきました。茎の毛や花弁の斑の模様にも変異があるようで、エリアごとに各形質の変異を統計処理して、兵庫県外のシソバタツナミや県内・県外のトウゴクシソバタツナミと比較すれば違いの有無が見えてくると思われますが、そこまで調べられていないのが現状と思います。詳細に比較検討したという文献が見当たりません。
    (shibashiba 2026-08-21 15:46:15)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 図鑑スレッド
2026-08-19 19:38:51
オオバノトンボソウ(ノヤマトンボ)
  • オオバノトンボソウはylistに掲載されていません。
    標準和名は、ノヤマトンボで、その別名として、オオバノトンボソウ, ノヤマトンボソウ, タイワンヤマトンボなどが掲載されています。
    標準和名のノヤマトンボに変えてもいいですか?
    (岩ちゃん 2026-08-17 21:08:16)
  • 牧野富太郎がオオバノトンボソウの和名を Platanthera sachalinensis (オオヤマサギソウ)に移し、オオバノトンボソウと呼ばれていた種の和名をノヤマトンボソウと新称しました。しかし、和名の混乱を恐れた前川文夫が元のオオバノトンボソウの名に戻したといわれています。
    そのため、図鑑によって両方の名前が使われています。ylistでは理由はわかりませんがノヤマトンボを標準名とし、オオバノトンボソウを別名としています。最新の図鑑「日本の野生植物(平凡社)」ではオオバノトンボソウの和名を使用しておおり、ノヤマトンボは別名としても掲載されていません。
    上記のことを総合的に考えると、オオバノトンボソウとしておく方がよいように思えます。
    (shibashiba 2026-08-19 00:24:46)
  • この2つの名前についても、AIに調査させました。

    ---
    ### ノヤマトンボとオオバノトンボソウの和名に関する見解の相違

    この2つの名前は **全く同一のラン科植物(学名:*Platanthera minor*)** を指しており、植物学的な形態や遺伝子による区別はありません。焦点となっているのは、「どちらの和名(日本語名)を公式な標準として採用するか」という、分類学者間の歴史的な見解の相違です。

    ##### 1. 和名変更の歴史的経緯
    * **本来の名前:** 古くから「オオバノトンボソウ」として広く親しまれていました。
    * **牧野博士の改名(1940年):** 牧野富太郎博士が、別のラン科植物(現在のオオヤマサギソウ)に「オオバノトンボソウ」の名を当てようとし、玉突き的に本種を「ノヤマトンボ(ソウ)」へと改名しました。
    * **前川博士の差し戻し(1961年):** 日本のラン科植物研究の権威である前川文夫博士が、これ以上の混乱を避けるために本来の「オオバノトンボソウ」へ名前を差し戻しました。

    #### 2. 現在の権威・データベースにおける扱いの割れ
    現在、この「差し戻し」をどう評価するかによって、日本の植物学界を代表する2つの指標で標準和名が真っ二つに分かれています。

    * **YList(植物名データベース)のスタンス**
    * **標準和名:** ノヤマトンボ
    * **扱い:** 「オオバノトンボソウ」は別名として扱われています。本種の学名(*minor* = より小さい)と、「オオバ(大葉)」という和名が持つ意味の矛盾を避ける意図などが背景にあると推測されます。
    * **平凡社『改訂新版 日本の野生植物』のスタンス**
    * **標準和名:** オオバノトンボソウ
    * **扱い:** 牧野博士による一時的な改名を不適切とし、前川博士の差し戻しを強く支持しています。「ノヤマトンボ」という名前は別名としてすら掲載されておらず、明確に採用を拒否(リジェクト)する強い意思表示がなされています。

    #### 3. まとめ
    野外で観察する植物としての正体は一つですが、参照する文献やデータベース(YListを基準とするか、最新の権威ある図鑑を基準とするか)によって「正式な名前」が異なるという、和名命名の歴史的論争を象徴する事例です。

    (岩ちゃん 2026-08-19 15:41:00)
  • これについては、YListと『改訂新版 日本の野生植物』で意見が割れていますので、私としては判断できません。shibashibaさんが「オオバノバノトンボソウとしておく方がよい」とお考えですので、**「オオバノトンボソウ」** を使うのが適切だと考えます。
    (岩ちゃん 2026-08-19 16:07:49)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 全体ディスカッション
2026-08-19 16:37:23
  • shibashibaさんから問題提起された3つの事例について、色々と調査して面白かったです。テーマは2つありました。改めて、整理してみました。

    ### 植物図鑑・データベースにおける分類と和名の変遷に関する総括

    植物の名前や分類の扱いが文献によって異なる背景には、大きく分けて「生物学的な分類基準のアップデート(テーマ1)」と、「和名の命名哲学の対立(テーマ2)」という2つの全く異なるベクトルが存在します。

    #### テーマ1:分類手法の進化による名前の取り扱いの変化
    かつては「別の植物(変種や別種)」とされていたものが、研究の進展により「全く同じ植物(シノニム)」として統合されるケースです。生物学的な解釈そのものが変化した結果生じます。

    * **背景:**
    * **過去(細分化):** 花の形や毛の有無といった「見た目(形態)」を重視し、少しでも違いがあれば別名を付けていた。
    * **現代(統合):** DNA解析の導入や、広範なフィールド調査による「連続的変異(グラデーション)」の解明により、明確な境界線が引けないものは同種としてまとめるようになった。
    * **象徴的な事例:【イガタツナミソウ vs シソバタツナミ】**
    * **旧図鑑の見解:** 茎の毛が横に向かって生える(開出毛)などの特徴から「イガタツナミソウ」という独立種として区別していた。
    * **現在の見解(YList・最新の平凡社図鑑など):** 毛の性質などで明確に区別することは不可能であると結論づけられ、「シソバタツナミ」の中に完全に統合(シノニム化)された。

    #### テーマ2:同種における「標準和名」の採用争い
    植物としては「全く同じ1つの種である」という見解で一致しているにもかかわらず、「どの日本語名(和名)を公式の標準とするか」という人間側の解釈や立場の違いによって生じる対立です。

    * **背景:**
    古典文学との整合性、学名(ラテン語)の意味との矛盾、現場での実用性、あるいは過去の著名な学者(牧野富太郎博士など)による改名の歴史をどう評価するかによって、陣営が分かれます。

    * **象徴的な事例A:【ツボスミレ vs ニョイスミレ】**
    * **争点:** 古典文学の解釈と、分類学的な先取権のどちらを重んじるか。
    * **ツボスミレ派:** YList、最新の平凡社図鑑など(総合・学術基準)。古くから定着している名前を優先。
    * **ニョイスミレ派:** スミレの専門図鑑など(現場・実用基準)。古典上のツボスミレ(紫の花)との混同を避けるための牧野博士の改名を支持。

    * **象徴的な事例B:【オオバノトンボソウ vs ノヤマトンボ】**
    * **争点:** 学名の意味との整合性と、歴史的な和名の差し戻しをどう評価するか。
    * **ノヤマトンボ派:** YList。学名(*minor*=小さい)と「オオバ(大葉)」の意味の矛盾を避けるため、牧野博士が改名した名前を採用。
    * **オオバノトンボソウ派:** 最新の平凡社図鑑。牧野博士による改名を不適切とし、本来の名前への差し戻しを強く支持。別名としての「ノヤマトンボ」すら掲載しない強硬なスタンス。

    #### 全体のまとめ
    図鑑やデータベースを利用する際、探している植物が見つからなかったり、扱いが違ったりした場合は、以下のどちらのパターンに当てはまるかを考えることが重要です。

    1. **「分類のアップデート」が起きたのか?**(テーマ1:昔は分けられていたが、今は統合された)
    2. **「和名の派閥争い」が起きているのか?**(テーマ2:植物は同じだが、採用されている名前が違う)

    この2つの視点を持つことで、植物分類の歴史的背景をより深く、立体的に読み解くことができます。

    #### 現実的なスタンス
    とはいえ、新しい種をBPUCPhotoに登録する際、そこまで詳しく調査することは現実的ではありません。
    BPUCPhotoは現時点で、3697種を掲載しています。そのうち、かなりの種の説明がなかったで、この間頑張って整備してきました。現時点で説明が未登録の種は約200種類です。8月中には、すべての種に説明をつけます。

    植物については、**YListを使って標準和名や学名を登録**します。
    しかし、YListが植物学の憲法であるわけではないので、今回のように異論があれば掲示板で問題提起してください。
    詳細に調査して、皆さんで合意できる形で決着をつけて進んでいきたいと思っています。
    (岩ちゃん 2026-08-19 16:30:20)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-08-19 16:09:50
ツボスミレ(ニョイスミレ)
  • ylistでは、ニョイスミレはツボスミレの別名扱いになっています。
    **「別名: ニョイスミレ (Makino 1952: 1280), コマノツメ」**
    標準和名にはないので、スボスミレに変えてはどうかと思うのですが、いかがですか?
    (岩ちゃん 2026-08-16 20:17:43)
  • 確かに標準和名はツボスミレで、ニョイスミレは別名です。しかし、ツボスミレという名称は別種のタチツボスミレと紛らわしいので、私はあえてニョイスミレの名称を使っています。かたくなにylistにこだわらなくてもよいように思いますが、いかがでしょうか。
    (shibashiba 2026-08-19 00:35:39)
  • この二つの名前の歴史についても、AIに調査させました。

    ---
    ### ニョイスミレとツボスミレの分類上の扱いについて

    結論から申し上げますと、最新の分類学の見地において、この2つは**全く同じ種(シノニム)**であり、区別はしません。

    これまでの「変種」や「形態の違いによる細分化」とはまた違う、**「和名(日本語の名前)の付け方を巡る歴史的な論争」**が原因で2つの名前が並立しているという、少し面白いパターンです。

    #### 1. YListにおける現在の扱い
    現代の標準的な植物データベースであるYListでは、以下のように登録されています。

    * **標準和名:** ツボスミレ
    * **別名:** ニョイスミレ
    * **学名:** *Viola verecunda* A.Gray

    つまり、現在の植物学の分類・データベース上では**「ツボスミレ」**が正式な名前として採用されています。

    #### 2. なぜ2つの名前が存在するのか?
    植物としての違いは全くないのに、なぜ2つの名前で呼ばれるようになったのか。そこには日本植物学の父・牧野富太郎博士が深く関わっています。

    * **元の名前「ツボスミレ(坪菫)」:**
    古くから呼ばれていた名前です。「坪」とは「庭」のことで、「庭など身近な日当たりのよい場所に咲くスミレ」という意味で名付けられました。
    * **牧野博士の異議と「ニョイスミレ(如意菫)」の提唱:**
    牧野博士は、「古典に登場する『ツボスミレ』は、この植物ではなく別のスミレを指しているはずだ。それなのにこの植物にツボスミレという名前を当てるのは紛らわしい」と指摘しました。そして、葉の丸っこい形が孫悟空も持っている仏具の「如意(にょい)」に似ていることから、新たに**「ニョイスミレ」**という和名を提唱し、改名しようとしたのです。

    #### 3. その後の結末
    牧野博士の影響力は絶大だったため、図鑑などでは「ニョイスミレ」が標準として採用される時代が続きました。
    しかし、現代の分類学においては「古典文学の考証はさておき、植物学的に古くから定着している『ツボスミレ』の名前を優先すべき」という見解が主流となり、YListなどでは再び**「ツボスミレ」**が標準和名として返り咲いています。

    ---

    「植物そのものの見解の違い」で分かれたイガタツナミソウとシソバタツナミのケースとは異なり、「どちらの和名を名乗らせるべきか」という人間側のこだわりの歴史が生んだシノニムですね。図鑑によっていまだにメインの表記が揺れるのも納得の背景です。
    (岩ちゃん 2026-08-19 15:37:24)
  • YLIst以外の権威ある図鑑での取り扱いについても調査させました。

    ---
    ### ニョイスミレとツボスミレの和名採用に関する現状

    この2つの名前は同一の植物(学名:*Viola verecunda*)を指しており、オオバノトンボソウの事例とは異なり、現代の主要な学術指標の間では見解が一致しています。しかし、図鑑のジャンルによって採用される名前に明確な傾向の違いが見られます。

    #### 1. 最新の学術指標における見解の一致
    現在、日本の植物分類を代表する以下の両者において、標準和名は**「ツボスミレ」**で一致しています。

    * **最新の総合図鑑:** 『改訂新版 日本の野生植物』(平凡社)などの権威ある図鑑。
    * **植物名データベース:** YList。

    どちらも、牧野富太郎博士による一時的な改名(ニョイスミレ)よりも、古くから定着していた「ツボスミレ」を優先するスタンスをとっています。

    #### 2. 図鑑のジャンルによる採用傾向の違い
    学術的な標準が「ツボスミレ」に回帰している一方で、現場向けの図鑑では異なる傾向が見られます。

    * **総合図鑑・学術データベース(ツボスミレ派)**
    * 特徴: 『日本の野生植物』やYListなど、全植物を網羅する文献。
    * 理由: 古典の考証よりも、植物学的に定着していた歴史と命名の原則を重視するため。
    * **スミレ専門図鑑・フィールドガイド(ニョイスミレ派)**
    * 特徴: 『日本のスミレ』(山と溪谷社)など、愛好家や現場向けの専門書。
    * 理由: 「古典文学に登場するツボスミレ(紫色の花)と混同して紛らわしい」という牧野博士の主張を支持し、野外観察の現場での混乱を避ける実用性を重視するため。

    #### 3. まとめ
    「オオバノトンボソウ vs ノヤマトンボ」が【YList vs 最新総合図鑑】という対立構造だったのに対し、「ツボスミレ vs ニョイスミレ」は**【総合的な学術基準 vs 専門分野での実用性】**という対立構造になっており、和名の定着における別のアプローチを示しています。
    (岩ちゃん 2026-08-19 15:55:50)
  • 以上の調査から、YListも『改訂新版 日本の野生植物』もどちらもツボスミレを推しているので、私は、**「ツボスミレ」** を使うのが適切だと思います。
    (岩ちゃん 2026-08-19 16:04:43)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-08-17 13:17:16
クサギ
  • 農道
    (Himari 2026-08-17 13:17:16)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-27 12:53:37
アカメガシワ
  • 探索路
    (Himari 2026-07-21 13:36:29)
  • 農道(訂正版)
    (Himari 2026-07-27 12:53:37)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-27 12:53:37
ヌマトラノオ
  • 農道
    (Tatsuki 2026-07-27 12:53:37)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-27 12:52:47
オニユリ
  • 探索路
    (Himari 2026-07-21 13:38:43)
  • 農道
    (Himari 2026-07-27 12:52:47)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-27 12:52:31
ノアザミ
  • 探索路
    (Himari 2026-07-21 13:40:02)
  • 農道(訂正版)
    (Himari 2026-07-27 12:52:31)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-27 12:51:51
ユウゲショウ
  • 探索路
    (Himari 2026-07-21 13:46:58)
  • 農道(訂正版)
    (Himari 2026-07-27 12:51:51)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-27 12:51:42
ホザキノミミカキグサ
  • 第2湿原
    (Tatsuki 2026-07-27 12:51:42)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-27 12:51:09
ナガエモウセンゴケ
  • 散策路
    (井上 2026-07-27 12:51:09)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-26 14:38:21
メマツヨイグサ
  • アレチマツヨイグサとメマツヨイグサは極めてよく似ており、写真で見分けるのは困難です。アレチマツヨイグサは花弁が重ならずに隙間が少し空くものが多く、メマツヨイグサは花弁が重なり合うものが多いという傾向があります。メマツヨイグサに比べてアレチマツヨイグサはかなり少ないようです。
    メマツヨイグサは茎に開出(真横に出る)した長毛と上向きに曲がった細毛が密生しますが、アレチマツヨイグサは上向きの細毛はなくて開出した長毛がまばらに生え腺毛を混生します。
    厳密に同定するには、毛の状態を確認する必要があります。
    とりあえず見た印象でメマツヨイグサとしました。
    (shibashiba 2026-07-23 18:36:24)
  • 2026-7-25に現地で確認しました。メマツヨイグサで間違いないです。
    (shibashiba 2026-07-26 14:38:21)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-21 13:53:52
チゴザサ
  • 第一湿原
    (hiroto 2026-07-21 13:53:52)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-21 13:46:50
ブタナ
  • 散策路
    (hiroto 2026-07-21 13:46:50)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-21 13:41:14
アカメガシワ
  • 散策路
    (hiroto 2026-07-21 13:41:14)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-21 13:40:52
シライトソウ
  • 林道
    (Himari 2026-07-21 13:40:52)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-21 13:38:30
オニユリ
  • 散策路
    (hiroto 2026-07-21 13:38:30)
あびき湿原の植物・きのこの図鑑 写真スレッド
2026-07-21 13:35:24
シマスズメノヒエ
  • 探索路
    (Himari 2026-07-21 13:35:24)