ノギラン

ノギラン

第1湿原~第2湿原

### 特徴
山地や丘陵の日当たりの良い草地や林縁、湿り気のある場所に自生する多年草である。
根出葉は倒披針形でやや光沢があり、地面に放射状に平開して美しいロゼットを形成する。
夏になると根出葉の中心から高さ20〜50cmほどの直立した花茎を伸ばし、その上部に淡黄緑色から黄褐色の小花を総状に多数咲かせる。花被片は6個あり、細長い線状披針形で基部近くまで深く裂けている。
### 名前の由来
ロゼット状に広がる葉の姿がランに似ており、花被片や苞葉の先端がイネなどの芒(のぎ)のように細長く尖っていることに由来する。名前に「ラン」と付くが、ラン科ではなくキンコウカ科(旧ユリ科)に分類される。
### 同定上のポイント
- ショウジョウバカマ:花のない時期のロゼット葉が似ているが、本種が夏に淡黄緑色の小花を長い総状花序につけるのに対し、ショウジョウバカマは早春から春にかけて紅紫色の花を茎頂に頭状(放射状)につける。
- ソクシンラン:花姿が似る同属種であるが、ソクシンランは花被片の下半分が合着して壺状(筒状)になり、花軸や花被片の外側に微小な突起が密生してざらつくのに対し、本種は花被片が基部近くまで離生しており、花軸などに目立つ突起が少ない。
- キンコウカ:湿原などで混生することがあるが、キンコウカの葉は左右から扁平に重なり合うアヤメ状(ショウブ状)になるのに対し、本種の葉は地面に水平に広がるロゼット状になる。また、キンコウカの花は鮮やかな黄色である。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 単子葉類 (Monocots) ➔ ヤマノイモ目 (Dioscoreales) ➔ キンコウカ科
学名Metanarthecium luteoviride Maxim.
ヤマノイモ目
キンコウカ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色黄緑色(淡黄緑色)
開花時期6月~8月
備考

写真一覧

7
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  • 2024-07-06
     
  • 2024-07-06
     
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    第1湿原~第2湿原
  • 2026-07-18
     

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