ナガエモウセンゴケ

ナガエモウセンゴケ

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### 特徴
北アメリカやヨーロッパなどを原産とするモウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草で、食虫植物の一種である。
日本では園芸用として導入されたものが野生化し、湿地や湿原の在来生態系を脅かす特定外来生物に指定されている。
ロゼット状に葉を広げるが、成長に伴い茎が立ち上がる傾向がある。葉はへら状から倒卵状で、基部に向かって細くなる長い葉柄があり、表面には赤みを帯びた腺毛が密生して粘液を分泌し、小型の昆虫などを捕獲して消化・吸収する。
夏にロゼットの中心付近から長さ10〜20cmほどの花茎を伸ばし、その先に小さな白い花を総状に数個から十数個咲かせる。花茎の基部が弓状に曲がってから立ち上がる独特の草姿を示す。
### 名前の由来
葉柄(葉の柄)が長く伸びるモウセンゴケの仲間であることから、「長柄毛氈苔(ナガエモウセンゴケ)」と名付けられた。
### 同定上のポイント
- モウセンゴケ:葉身がほぼ円形から幅の広いスプーン状で葉柄との境界が明瞭であり、花茎が株の基部から真っ直ぐ直立して伸びるのに対し、ナガエモウセンゴケは葉身が倒卵状へら形で葉柄に向かって緩やかに狭まり、花茎の基部が弓状に湾曲して立ち上がる点で異なる。
- ナガバノモウセンゴケ:葉身が線状長楕円形で非常に細長く直立するのに対し、ナガエモウセンゴケは葉身がナガバノモウセンゴケほど細長くならずへら状であり、花茎の基部が湾曲する点で区別できる。
- コモウセンゴケ:全体が小型で葉が地表に密着するように放射状に広がり、主に淡紅色の花を咲かせるのに対し、ナガエモウセンゴケは葉が斜めに立ち上がることが多く、花が白色である点で区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ ナデシコ目 ➔ モウセンゴケ科
学名Drosera intermedia Hayne
ナデシコ目
モウセンゴケ科
別名
分類外来種
外来種備考北米、南米、ヨーロッパ原産。外来生物法において「特定外来生物」に指定されている。
タイプ多年草
花の色
開花時期6月~8月
備考

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  • 2026-07-25
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