トウカイコモウセンゴケ

トウカイコモウセンゴケ

第一湿原から第二湿原

トウカイコモウセンゴケ

第1湿原~第2湿原

### 特徴
日当たりのよい湿地や湧水湿地、ため池のほとりなどに自生するモウセンゴケ科の多年草で、食虫植物の一種である。
モウセンゴケとコモウセンゴケの自然交雑に由来する複二倍体(異質四倍体)であり、東海地方を中心に西日本に広く分布する。
根出葉が放射状に広がってロゼットを形成する。葉はへら型(扇状倒卵形)で、基部に向かって徐々に細くなり、葉柄との境界は明瞭ではない。葉の表面には赤褐色の腺毛が密生し、粘液を分泌して小型の昆虫を捕らえる。
初夏から夏にかけて葉の間から花茎を伸ばし、淡紅色の小さな花を複数総状につける。花は日中の数時間しか開かないが、自家受粉によって結実し、種子を多く作って繁殖する。
### 名前の由来
東海地方の湿地で最初に注目され、コモウセンゴケに似ていることから名付けられた。
### 同定上のポイント
- コモウセンゴケ:葉身がほぼ円形から倒卵状円形で、葉柄との境界がくびれて明瞭である。これに対し、トウカイコモウセンゴケは葉身がへら型で葉柄に向かって緩やかに狭まり、境界が不明瞭である。
- モウセンゴケ:葉身が円形に近く、長い葉柄がはっきりと分かれている。また、花の色が白色であるのに対し、トウカイコモウセンゴケの花は淡いピンク色(淡紅色)である点で見分けられる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ ナデシコ目 ➔ モウセンゴケ科
学名Drosera tokaiensis (Komiya et C.Shibata) T.Nakam. et K.Ueda subsp. tokaiensis
ナデシコ目
モウセンゴケ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色ピンク色(淡紅色・桃色)
開花時期6月~8月
備考

写真一覧

4
  • 2023-04-16
    撮影場所:第2湿原横の草原
6
  • 2017-06-17
    第1湿原と第2湿原の間の散策道
  • 2023-06-03
    第2湿原横の斜面の草地
  • 2025-06-01
    第1湿原~第2湿原
7
  • 2023-07-16
     
  • 2024-07-06
     
  • 2026-07-18
     
9
  • 2025-09-15
    第一湿原から第二湿原
10
  • 2025-10-13
    第1湿原~第2湿原

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