オオスズメノカタビラ

### 特徴
ヨーロッパ原産のイネ科イチゴツナギ属の多年草である。湿った草地や道端、農地などに生育し、匍匐枝を伸ばしてマット状に広がる。
茎の高さは30〜80cmほどになり、葉鞘や茎の下部表面に微小な刺があって触るとザラつくのが大きな特徴である。葉舌は膜質で長さ2〜5mmと長く、先端が鋭く尖る。初夏に円錐花序を伸ばし、緑色からやや紫色を帯びた小穂をつける。
### 名前の由来
同属の近縁種であるスズメノカタビラに姿が似ており、全体に大型であることから命名された。スズメノカタビラの「カタビラ(帷子)」は夏に着る麻の単衣のことであり、小穂が並ぶ様子を着物の重ね合わせに見立てたことに由来する。
### 同定上のポイント
- スズメノカタビラ:主に一年草または二年生草で、匍匐枝を出さずに株立ちになる。全体に小型で、茎や葉鞘にザラつきがなく滑らかである。
- ナガハグサ:地下茎を伸ばして広がる点が似るが、葉舌が1mm以下と極めて短く先端が切り形になり、茎や葉鞘が滑らかである。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 単子葉類 (Monocots) ➔ ツユクサ類 (Commelinids) ➔ イネ目 (Poales) ➔ イネ科
学名Poa trivialis L.
イネ目
イネ科
別名
分類外来種
外来種備考ヨーロッパ~西アジア原産
タイプ
花の色
開花時期
備考

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  • 2026-05-31
     

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