センニンソウ

### 特徴
林縁など日当たりのよいところに生えるツル性の多年草で、葉柄で他の樹木や草に曲がりくねって絡みつく。夏から秋(8~9月頃)にかけて、直径2~3cmの白い花を多数咲かせ、円錐花序を形成する。
4枚の花弁に見えるものはガク片で、花弁はない。
花は蜜を出さないが、いろんなチョウやハチが花を訪れている。
葉は羽状複葉で小葉は3~7枚(多くは5枚)、茎も葉も無毛。
プロトアネモニンというアルカロイド物質を含む有毒植物。
葉などをかむとヒリヒリする辛さがあり、誤って食べると消化器官がただれる。また、触って汁がつくと皮膚がかぶれるので注意が必要。
花後には、痩果の先端に残った花柱が長く伸びて銀白色の羽毛状となり、密集して球状になる。
日本の北海道(南部)~沖縄と、朝鮮半島(南部)、中国(中部)、台湾に分布する。河川敷や道端、藪などでよく見られる。
### 名前の由来
花の後に果実より伸びた銀白色の長毛が密生した様子を、仙人のひげにたとえたことに由来。
### 同定上のポイント
- ボタンヅル:センニンソウの葉は羽状複葉で小葉が3~7枚であるのに対し、ボタンヅルは小葉が3枚の三出複葉(または2回3出複葉)である点で区別できる。また、センニンソウは全体に無毛であるのに対し、ボタンヅルは葉の裏の葉脈上や茎に毛があることが多い。

データ

項目キー
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学名Clematis terniflora DC.
キンポウゲ目
キンポウゲ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色白色
開花時期8月~9月
備考

写真一覧

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