コウヤボウキ

コウヤボウキ

草のように見えますが樹木です。県立図書館と「花と緑のまちづくりセンター」の間の道沿いに生えていました。

コウヤボウキ

県立図書館と「花と緑のまちづくりセンター」の間の道沿いに生えていました。

### 特徴
山地の日当たりのよい林縁に生える落葉低木で、高さは0.5~1mになる。
まっすぐの茎の先に細い鉋屑を束ねたような頭花をつける。
花は雄しべと雌しべのある両性花で、雄しべの方が先に熟し雌しべが後から熟すことにより、自家受粉を防いでいる。
キク科の植物なのでタンポポと同じように種に冠毛がついていて、風で運ばれる。
日本の本州(関東地方以西)、四国、九州と中国(中南部)に分布する。
奈良時代に宮中では、正月の初子(はつね)の日に天皇が田を耕し、皇后が蚕室を掃いてその年の豊穣を祈る儀式が行われたが、この蚕室を掃くのに使われたのがコウヤボウキの枝を束ねて玉飾りをつけた玉箒(たまぼうき)といわれている。
### 名前の由来
高野山の寺院で、この花の茎を束ねて手箒を作っていたことによる。
### 同定上のポイント
- ナガバコウヤボウキは、コウヤボウキがその年に伸びた1年枝(当年枝)の先端に頭花を1個つけるのに対し、前年枝の節から出る短枝に花をつける。また、葉が長さ5〜15cmとより大型で細長く、花期も8〜10月とやや早い傾向がある。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ キク類 (Asterids / Superasterids) ➔ 真正キク類 II / カンパニュラズ (Campanulids) ➔ キク目 ➔ キク科
学名Pertya scandens (Thunb.) Sch.Bip.
キク目
キク科
別名
分類在来種
外来種備考
葉のつき方互生,束生
タイプ落葉広葉
樹高低木
花の色
開花時期9月~10月

写真一覧

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  • 2022-05-12
    県立図書館と「花と緑のまちづくりセンター」の間の道沿いに生えています。刈り取られてなくなったと思っていたのですが、株が残っていて復活してくれました。明石公園で確認しているのはこの場所だけなので、刈ってしまわないよう気を付けてほしいです。
    明石公園の植物図鑑
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