ムラサキカタバミ

ムラサキカタバミ

南アメリカ原産の帰化植物です。補助競技場の南側の草地に生えていました。

### 特徴
畑地、庭、公園、河川敷、道ばたなどに見られ、花茎の高さは10~20cmになる。
日本へは江戸時代末期に観賞用として渡来したといわれ、本州(関東地方以西)~九州に帰化している。
花は淡紅色(ピンク色)の5花弁で花弁の幅は狭く重ならず、花の中心部が黄緑色を帯び、雄しべの葯が白色。花の基部には濃紫色の条線がある。同じような花の色のハナカタバミより花が小さくて直径は1.7~2cm。
花はほぼ一年中見られるが、日本では結実せず、地下にある鱗茎がはがれて栄養繁殖する。
### 名前の由来
紫色の花を咲かせるカタバミであることに由来する。「カタバミ(片喰)」の名は、夜間に葉が折たたまれて片側が欠けて見える(食べられたように見える)ことにちなむ。
### 同定上のポイント
- イモカタバミ:花の色が濃く、花の中心部が濃紫色で雄しべの葯が黄色である。ムラサキカタバミは花の中心部が黄緑色で葯が白色であるため区別できる。
- ハナカタバミ:花の直径が3~4cmと大きく、花弁の幅が広くて互いに重なり合う。
- ベニカタバミ:花弁の幅が広く重なり合うほか、小葉の基部に赤褐色の小さな斑点がある。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ バラ類 (Rosids / Superrosids) ➔ 真正バラ類 I / ファビズ (Fabids) ➔ カタバミ目 (Oxalidales) ➔ カタバミ科
学名Oxalis debilis Kunth subsp. corymbosa (DC.) Bolos et Vigo
カタバミ目
カタバミ科
別名
分類外来種
外来種備考南アメリカ原産:1861年頃確認
タイプ多年草
花の色淡い紅紫色
開花時期5月~10月
備考環境省の生態系被害防止外来種(重点対策外来種)に指定されている。

写真一覧

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  • 2021-03-26 地図
     
  • 2022-03-13 地図
     
  • 2022-03-30
    「花と緑のまちづくりセンター」南側の道沿いに生えていました。
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  • 2021-11-01
    南アメリカ原産の帰化植物です。補助競技場の南側の草地に生えていました。
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掲示板

  • ムラサキカタバミは、1861年頃侵入が確認されているのですが、外来種のままで大丈夫でしょうか。
    それとも在来種に変更したほうがいいでしょうか。
    (慧 2022-01-27 17:48:24)
  • 外来種であることに間違いはなく、決して在来種ではありません。明治時代(鎖国解除後)以降に多くの外来種が入ってきており、外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)の対象となっているものが明治時代以降にはいってきたものとされていることから、この図鑑では明治時代以降に入ってきたものだけを外来種とすればよいのではとの意見があります。私個人の意見としては、縄文時代や弥生時代に入ってきたヒガンバナなどの史前帰化植物と呼ばれるものを除いて外来種とすべきと思っています。
    (shibashiba 2022-01-31 10:22:21)