イヌクグ

特徴

暖地の海岸近くのやや乾燥した草地に生える多年草で、高さは30~80cmになる。
日本の本州(房総半島、伊豆諸島、近畿地方南部、中国地方)、四国、九州、沖縄と、朝鮮半島(南部)、中国、台湾、インドネシア、インド、アフリカに分布する。
根茎の先端からは少数の茎を束にして出す。根出葉は幅3~6mm、線形で有花茎より短い。
花序は5~15個の花穂からなり、花穂は柄があり、柄の長さには長短がある。
花茎は6月~10月に出すが、早い時期にでてくる花序は枝が短くあまり明瞭ではない。
花序の下には葉状の苞葉があり、それらは花序より長い。

名前の由来

「クグ」は、カヤツリグサの古い呼び名で、カヤツリグサに似ていることに由来すると思われる。

同定上のポイント

    データ

    項目キー
    上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 単子葉類 (Monocots) ➔ ツユクサ類 (Commelinids) ➔ イネ目 (Poales) ➔ カヤツリグサ科
    学名Cyperus cyperoides (L.) Kuntze
    イネ目
    カヤツリグサ科
    別名
    分類在来種
    外来種備考
    タイプ多年草
    花の色
    開花時期
    備考

    写真一覧

    6
    • 2022-06-07
      本丸と二ノ丸の間に生えていました。
    • 2022-06-09 地図
       
    7
    9
    • 2021-09-10 地図
       
    • 2023-09-02 地図
      園内の至る所で見ることの出来るカヤツリグサ。
    10

    掲示板

    • 名前の由来ですが、「クグ」というのはカヤツリグサの古い呼び名であり、植物名に「イヌ」がつく場合は、役に立たないとか、本物ではないという意味でつけられているものが多く、イヌクグの場合はカヤツリグサに似ているけれども本物のカヤツリグサではないということで名づけられたのではないかと思います。小さいという意味で「イヌ」を植物名につけることはないように思うのですが。
      (shibashiba 2022-06-08 01:54:51)
    • ご指摘は、名前の由来を「小さなクグ(イヌクグ)であり、花序がよく似ているから」としていることに関してですね。多分、私が書き込んだと思うのですが、ちょっと調べてみます。
      (岩ちゃん 2023-09-12 21:24:54)
    • 「『クグ』は、カヤツリグサの古い呼び名で、カヤツリグサに似ていることに由来すると思われる」としました。
      (岩ちゃん 2024-01-19 12:42:29)