カリガネソウ

Wikipedia本文

撮影地:宝塚市西谷地区

### 特徴
山地の林縁や日当たりのよい草地に自生するシソ科の多年草である。
茎は四角形で直立し、高さは50〜100cmほどになる。草体全体に触れると独特の強い臭気を放つ。
葉は対生し、広卵形で縁には粗い鋸歯がある。
花期は8〜10月頃で、葉腋から柄のある集散花序を伸ばし、青紫色の花を咲かせる。
花冠は5裂し、下方の1片が大きく伸びて暗紫色の斑点が入る。
最も顕著な特徴は、4本の雄しべと1本の雌しべが長く伸び、大きく弓状にカーブして花冠の上方に突き出ることである。
### 名前の由来
花の形状が、飛翔する雁(カリ)の首の曲がり具合や姿に似ていることから「雁金草(カリガネソウ)」と命名された。
また、家紋の「雁金(かりがね)」に似ていることに由来するという説もある。
### 同定上のポイント
- ダンギク:花が茎の各節を囲むように密生して段状につく点や、雄しべがカリガネソウほど長く弓状に突出しない点で区別できる。
- ハルザキカリガネソウ:春(4〜6月頃)に開花する外来種であり、秋に開花するカリガネソウとは花期が異なるほか、全体的に草丈が低い点で判別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物界 ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ キク類 (Asterids / Superasterids) ➔ 真正キク類 I / ラミアイズ (Lamiids) ➔ シソ目 (Lamiales)
学名Tripora divaricata (Maxim.) P.D.Cantino
シソ目
シソ科
別名ホカケソウ
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色青紫色
開花時期8月~10月
備考

写真一覧

8
9

掲示板