ヤエヤマブキ

### 特徴
バラ科ヤマブキ属の落葉低木であり、ヤマブキの八重咲き品種である。
春になると、鮮やかな黄色の花弁が重なり合った八重咲きの花を枝いっぱいに咲かせる。
雄しべや雌しべが花弁化しているため、実を結ぶことはない。
枝は緑色で細くしなやかであり、庭木や公園樹として古くから広く親しまれている。
### 名前の由来
八重咲きのヤマブキであることに由来する。
「ヤマブキ」の名は、しなやかな枝が風にしなって揺れる様子を表す「山振り(やまぶり)」が転じたとする説や、山に咲く黄色い花を意味する「山春黄(やまはるき)」に由来するという説などがある。
### 同定上のポイント
- ヤマブキ:花弁が5枚の一重咲きであり、花後に黒褐色の果実をつけるのに対し、ヤエヤマブキは八重咲きで結実しない。
- シロバナヤマブキ:花が白色の4弁花であり、葉が対生する(ヤエヤマブキは互生)ほか、花後に黒い実を4個つける点で区別できる。
- ヤマブキソウ:ケシ科の草本(多年草)であり、黄色い4弁花を一重に咲かせるため、樹木(木本)で八重咲きとなるヤエヤマブキとは容易に区別できる。

データ

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学名正しくは Kerria japonica (L.) DC. f. plena (Seringe) C.K.Schneid.
バラ目
バラ科
別名
分類在来種,園芸種
外来種備考
葉のつき方互生
タイプ正しくは 落葉広葉
樹高低木
花の色橙、黄
開花時期3月~5月

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