ヤエムグラ

### 特徴
人里近くのヤブや荒れ地に生える1~2年草で、高さは30~50cmになる。
茎には4稜があって稜の上に下向きのトゲがあり、他の植物に引っ掛かりながら立ち上がる。
茎には節があり、節ごとに狭い倒卵形の葉を6~8枚ほど輪生する。
茎の先や葉の脇から花序を出して、直系2mmほどの小さな花をつける。
果実は直径約2mmの球形でカギ状の毛が生えていて、動物の体やひとの衣服にくっついて運ばれる。
日本全土と、アジア、ヨーロッパ、アフリカに広く分布する。
### 名前の由来
節ごとに数枚の葉が輪生するところからヤエ(八重)、群生することが多いのでムグラ(葎)、この二つを合わせてヤエムグラ(八重葎)の名になったと言われている。
### 同定上のポイント
- シラホシムグラ:草姿が極めて酷似するが、花は白色で直径約3mmと本種(淡黄緑色で直径約2mm)よりやや大きく、茎の節のすぐ上に半透明の長軟毛が密生する点(本種は無毛)で区別できる。
- ヨツバムグラ:葉が4枚ずつ輪生し、茎に逆刺がなく触っても引っ掛からない点や、果実にカギ状の毛がない点で区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ キク類 (Asterids / Superasterids) ➔ 真正キク類 I / ラミズ (Lamiids) ➔ リンドウ目 (Gentianales) ➔ アカネ科
学名Galium spurium L. var. echinospermon (Wallr.) Desp.
リンドウ目
アカネ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ越年草
花の色淡黄緑色~淡黄白色
開花時期4月~6月
備考

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