### 特徴
日本では道端によく見かける雑草である。萩の仲間ではあるが、細かい葉が密生し、いわゆる萩とは印象を異にする。ひょろりと立ち、枝分かれして束状になった姿は独特で、一目見れば遠くからでも区別できる。細長い箒のようでもある。ただしその分布は広く、変異も多い。
普通には単なる雑草であるが、薬草として使われることもある。それ以外に、文化的な面で利用されることもある。
### 名前の由来
漢名は鉄掃箒。名前の由来については、牧野は目処萩であり、元来は筮萩(めどぎはぎ)と言ったのがなまったものとしている。筮(めどぎ)とは易占いに用いる筮竹のことで、昔はこの茎を乾燥させて代用品として用いたことに由来する。
### 同定上のポイント
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カラメドハギ:メドハギに極めてよく似るが、花が黄白色を帯び、旗弁の基部に紫色の斑点がない点や、萼片が長いことで区別できる。
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ハイメドハギ:メドハギの変種であり、茎が直立せずに地面を這うように広がる。
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ツルメドハギ:茎が直立せず、斜上するか他の植物に絡みつくようにつる状に伸びる。
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イヌハギ:全体に密生する毛が多く、花が茎の先端付近に固まってつき、黄色みを帯びた白色である。