### 特徴
北アメリカ原産の一年草であり、畑地や荒地、道端などに生育する帰化植物である。
草丈は30〜80 cmほどになり、茎は緑色で四角張り、分枝して斜上または直立する。
葉は互生し、長柄を有して広卵形から卵形をしており、葉縁には不規則で粗い鋸歯がある。
夏から秋にかけて、葉腋から細い花柄を伸ばし、下向きに淡黄色の小さな花をつける。花冠の中心部には明確な暗紫色の斑紋が存在し、葯は青紫色を帯びる。
花が終わると萼が大きく発達して脈の目立つ袋状となり、中に包まれた球形の果実(液果)は熟すと黄色になる。
### 名前の由来
葉の幅が広いこと(広葉)と、果実を包む袋状の萼が風鈴のように見えるホオズキであることに由来する。
### 同定上のポイント
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センナリホオズキ:花冠の中心部に暗紫色の斑紋がないか、あっても極めて薄く、葯が黄色である。これに対し、ヒロハフウリンホオズキは花冠中心部に濃い暗紫色の斑紋があり、葯が青紫色であることで区別できる。
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ケフウリンホオズキ:茎や葉、萼などに開出する毛が密生し、全体に著しく毛深い。ヒロハフウリンホオズキは全体にほぼ無毛か、ごく短い微毛が散生する程度で滑らかである。
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ブドウホオズキ:全体に短い毛が密生し、熟した果実には強い甘い芳香があるのに対し、ヒロハフウリンホオズキは無毛に近く、果実にそのような芳香はない。