シチトウハナワラビ

シチトウハナワラビ

撮影地:宝塚市千種2丁目(小林聖心女子学院校門付近)

### 特徴
栄養葉は3~4回羽状複葉となり、辺縁はオオハナワラビが鋭鋸歯であるのに対し、不規則な鈍鋸歯である。
よく似たオオハナワラビは冬緑性であるのに対し、常緑。
シチトウハナワラビに似て葉がやや厚く光沢があるが、少羽片が狭長で辺縁が深く切れ込み、鋸歯は大きく粗いものがモトマチハナワラビとされてきた。最近のゲノム解析によりシチトウハナワラビと遺伝的分化が検出されなかったことから、モトマチハナワラビとされてきたものはシチトウハナワラビの葉型変異のひとつとして扱うことが妥当とされている。
本州(関東地方以西、伊豆諸島)、四国、九州、屋久島に分布。
### 名前の由来
伊豆七島(七島)で最初に発見されたことに由来する。
### 同定上のポイント
- オオハナワラビ:冬緑性で夏に葉を落とすが、本種は常緑性で年間を通して緑色の葉が見られる。また、オオハナワラビの小羽片の鋸歯が鋭いのに対し、本種は不規則な鈍鋸歯であり、葉質も本種の方がやや厚く光沢がある。
- フユノハナワラビ:小羽片の縁がほぼ全縁か微鋸歯状で全体に丸みを帯びるが、本種は不規則で明瞭な鈍鋸歯を持つ。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ シダ植物 / 大葉シダ類 (Polypodiopsida) ➔ ハナヤスリ目 (Ophioglossales) ➔ ハナヤスリ科
学名Botrychium atrovirens (Sahashi) M.Kato
ハナヤスリ目
ハナヤスリ科
別名モトマチハナワラビ
分類在来種
外来種備考
タイプ
花の色
開花時期
備考

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  • 2024-10-09 地図
    撮影地:宝塚市千種2丁目(小林聖心女子学院校門付近)

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