### 特徴
他の植物に寄生する蔓植物。
葉緑素をもたず、葉も退化している。
他の植物の上に覆い被さるようにつるを伸ばし、たくさんの花を咲かせる。
発芽時点には根はあるが、他の植物に寄生すると根はなくなる。
### 名前の由来
北アメリカ原産の外来種であり、他植物に寄生して定着すると元の根が枯れて「根が無い蔓(ツル)」に見えることに由来する。
### 同定上のポイント
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ネナシカズラ:つるが太く径2mm以上になり、紫褐色の斑点がある。これに対し、アメリカネナシカズラはつるが径1mm前後と細く、全体が黄色から黄色味を帯びた橙色である。また、ネナシカズラの柱頭は1個で細深状だが、アメリカネナシカズラの柱頭は2個で球状である。
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マメダオシ:全体が非常によく似るが、マメダオシの花冠裂片の先端が鋭く尖り内側に曲がるのに対し、アメリカネナシカズラの花冠裂片は先端が尖らず直立またはやや外側に反曲する。
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ハマネナシカズラ:本種と極めて酷似するが、ハマネナシカズラの花柱は太く短いのに対し、アメリカネナシカズラの花柱は細く比較的長い。また、ハマネナシカズラの果実(蒴果)は頂部が強く凹むが、アメリカネナシカズラの果実は球形から扁球形である。