身体の特徴
ゴンズイは、小型の淡水産ナマズで、体長は通常15cmから25cmほど。体は細長く、頭部は平たい形状をしている。背中側は暗褐色から黒色で、腹側はやや白っぽい。ひげのような口ひげが嘴先に1対あるのが特徴で、これを使って底生の小動物を探す。
生息環境
主に淡水域に生息し、河川や湖沼、用水路などで見られる。また、浅い海にも適応しているという特徴もある。好む環境は、静かな水流のあるところや、底質が泥や砂の場所である。時折、水草が豊富な場所でも見られる。
習性
ゴンズイは主に夜行性であり、日中は岩陰や水草の中で静かに過ごすことが多い。夜間には集団で活動し、活発に餌を求める。底生の小動物や昆虫を主食とし、時には小魚も捕食することで知られる。地域や季節によって餌の内容は変化する。
同定上のポイント
- 全身に2本の縦縞が入っていることがゴンズイの特徴である
- ナマズとの違いは背鰭の形状にあり、ゴンズイは三角形に近い背鰭を持つ
- オオカマスと比較すると体がより細長く、口ひげがあることが明白である
豆知識
ゴンズイは毒を持っていることで知られており、背鰭と腹鰭の基部には毒腺がある。この毒は刺されると激しい痛みを伴うため、取り扱いには十分な注意が必要である。また、そのユニークな形態と習性により、観察対象としても人気がある。
データ
- 別名 :
- 学名 : Plotosus japonicus
- 目 : ナマズ目
- 科 : ゴンズイ科
- 体長 :
- 保全状況 :