メヒシバ

### 特徴
メヒシバは、イネ科メヒシバ属の一年草であり、日当たりのよい道端や畑、庭、空き地などに広く生育する代表的な雑草である。
茎の基部は地面を這うように長く伸び、節から根を出して範囲を広げ、大きな株を形成する。
夏から秋にかけて、茎の先から数本の細い花序枝を放射状に伸ばし、小穂を密につける。
繁殖力が非常に強く、引き抜いても節から容易に再生するため、農耕地や庭園における難防除雑草として知られている。
### 名前の由来
株全体が強固で引き抜きにくいオヒシバ(雄柴)に対して、茎や葉が柔らかくしなやかであることから「雌柴(メヒシバ)」と名付けられた。
### 同定上のポイント
- オヒシバ:メヒシバよりも全体的に強固で硬く、茎は平たく押しつぶされたようになっている。穂(花序枝)が太く、根が強固に張るため引き抜くのが困難であるのに対し、メヒシバは全体に柔らかく穂も細い。
- アキメヒシバ:メヒシバに酷似するが、葉や葉鞘の毛がほとんどなく無毛に近い点、小穂の長さが2mm程度とメヒシバ(約3mm)より小さく毛が目立たない点、第1包穎がほぼ消失している点などで区別できる。
- コメヒシバ:メヒシバに比べて全体に小型で、花序枝が短く、小穂の長さも2mm以下と著しく小さいため区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 単子葉類 (Monocots) ➔ ツユクサ類 (Commelinids) ➔ イネ目 (Poales) ➔ イネ科
学名Digitaria ciliaris (Retz.) Koeler
イネ目
イネ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色
開花時期7月~10月
備考

写真一覧

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  • 2026-07-27 地図
     
  • 2026-07-27
     
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  • 2023-09-04
    画像上側がメヒシバ、下側がクシゲメヒシバ
  • 2023-09-04 地図
    クシゲメヒシバと呼ばれるタイプのもの

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