ウスバカゲロウ

### 大きさ
前翅長は35〜45mm程度、体長は30〜40mm程度である。
### 成虫の出現時期
夏を中心に、5月〜10月頃にかけて出現する。
### エサ
幼虫は巣に落ちてきたアリなどの小型昆虫を捕食する。成虫は小型の昆虫や花粉、樹液などを摂取すると考えられている。
### その他
幼虫は「アリジゴク」と呼ばれ、雨の当たらない乾燥した砂地にすり鉢状の巣を作り、底に潜んで獲物を待つ。成長すると砂粒を糸で丸く固めた繭を作り、その中で蛹化する。成虫は薄く透明度の高い翅を持ち、夜間に灯火へ飛来することが多い。
### 同定上のポイント
- コウスバカゲロウ:本種に比べて全体的に小ぶりであり、翅の脈相に違いが見られる。
- ホシウスバカゲロウ:翅に明瞭な黒褐色の斑点が散在するため、透明感の強い本種と容易に識別できる。
- カスリウスバカゲロウ:翅全体に細かいかすり状の斑紋が広がる点で本種と異なる。
- カゲロウ目の昆虫(水生昆虫のカゲロウ類):本種(アミメカゲロウ目)は先端が太くなった明確な触角を持ち尾毛がないが、カゲロウ目の成虫は触角が極めて短く、腹端から2〜3本の長い尾毛が伸びる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 動物界 (Animalia) ➔ 節足動物門 (Arthropoda) ➔ 六脚亜門 (Hexapoda) ➔ 昆虫綱 / 外口綱 (Insecta) ➔ 有翅亜綱 (Pterygota) ➔ 新翅下綱 (Neoptera) ➔ 内生翅類 / 内翅類 (Endopterygota) ➔ アミメカゲロウ目 (Neuroptera) ➔ ウスバカゲロウ科
学名Baliga micans (McLachlan, 1875)
アミメカゲロウ目
ウスバカゲロウ科
分類在来種
タイプ

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