フジテンニンソウ

### 特徴
山地の林縁や木陰などに自生するシソ科テンニンソウ属の多年草。
茎は直立して高さ50〜100cmほどになり、茎の断面は四角形である。
葉は対生し、大型の広楕円形から倒卵状楕円形で、縁には尖った鋸歯があり、裏面には星状毛や細毛が生える。
秋に茎の先端から長い穂状花序を直立させ、淡紅紫色の唇形花を密につける。花からは雄しべと雌しべが長く突き出る。
### 名前の由来
富士山周辺や箱根などに多く見られることと、同属のテンニンソウに似ていることに由来する。
### 同定上のポイント
- テンニンソウ:花の色が淡黄色(黄白色)であるのに対し、フジテンニンソウは淡紅紫色を帯びる点で区別できる。
- ミカエリソウ:全体が明瞭な木質化を示す亜低木であり花の色が鮮やかな紅紫色であるのに対し、フジテンニンソウは草本性が強く、花の色が淡紅紫色である点で区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ キク類 (Asterids / Superasterids) ➔ 真正キク類 I / ラミズ (Lamiids) ➔ シソ目 ➔ シソ科
学名Comanthosphace japonica (Miq.) S.Moore ex Hook.f. f. barbinervia (Miq.) Koidz.
シソ目
シソ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色紅紫色、淡紅紫色、ピンク色
開花時期8月~10月
備考

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