ノキシノブ

### 特徴
木の幹や岩の上に生える常緑の多年生シダ植物で、葉の長さは12~30cmになる。単葉で細長い披針形をしており、縁は全縁、葉質は厚く革質で光沢がある。葉の裏面には胞子嚢群が中肋と葉縁の中間あたりに一列に並んでつく。
日本の北海道(南部)~沖縄と、朝鮮半島(南部)、中国、台湾、東南アジアに分布する。
雨が降らずに長期間乾燥すると葉が内側に巻いて細くなって乾燥に耐え、雨が降って湿っている期間だけ光合成を行う生き方をしている。
### 名前の由来
「軒忍(のきしのぶ)」と書き、軒下や岩の上など、日陰でひっそりと「忍ぶ」ように生育する様子に由来するとされる。
### 同定上のポイント
- クロノキシノブ 葉の柄がノキシノブよりも長く、色が黒っぽいことで区別できる。また、根茎もノキシノブより長く這う傾向がある。
- フジノキシノブ 葉の柄はノキシノブと同様に短いかほとんどないが、葉の中肋が表側に出っ張る点でノキシノブと異なる。根茎はノキシノブより短く、あまり這わない。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ シダ植物 / 大葉シダ類 (Polypodiopsida) ➔ ウラボシ目 (Polypodiales) ➔ ウラボシ科
学名Lepisorus thunbergianus (Kaulf.) Ching
ウラボシ目
ウラボシ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色
開花時期
備考

写真一覧

なし
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