シュウブンソウ

### 特徴
シュウブンソウは、キク科シュウブンソウ属に分類される多年草である。
山地の林縁や林床に生育し、草丈は50cmから1mほどに達する。
葉は互生し、三角状卵形から広卵形で、縁には粗い鋸歯があり、基部は心形から矢じり形に深く切れ込み、耳状になるのが特徴である。
花期は9月から10月にかけてで、茎の先に円錐状に多数の頭花を下向きにつける。
頭花は舌状花を持たず、筒状花のみからなる地味な花である。
総苞は筒状で、総苞片は通常5個である。
果実は冠毛を持つ痩果である。
### 名前の由来
和名の「シュウブンソウ」は、秋分(9月23日頃)の頃に開花し始めることに由来する。
### 同定上のポイント
- ヤクシマシュウブンソウ:葉の基部が耳状に張り出さず、心形である点でシュウブンソウと区別される。ヤクシマシュウブンソウは主に屋久島に分布する。
- ヒメシュウブンソウ:シュウブンソウに比べて全体的に小型で、葉が細長く、葉の基部がシュウブンソウほど深く切れ込んで耳状にならない傾向がある点で区別される。花序もシュウブンソウよりまばらにつくことが多い。

データ

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学名Aster verticillatus (Reinw.) Brouillet, Semple et Y.L.Chen
キク目
キク科
別名アデノステンマ
分類在来種
外来種備考該当なし
タイプ多年草
花の色白、淡いピンク、淡い紫
開花時期9月~11月
備考

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