キンロバイ

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北八ヶ岳

特徴

バラ科キンロバイ属の落葉低木である。高山帯や亜高山帯の岩礫地や湿地に自生し、高さは1メートルほどになる。枝は細く多数分枝し、株立ち状になる。葉は通常5~7枚の小葉からなる羽状複葉で、小葉は長楕円形から倒卵形、縁には粗い鋸歯がある。葉の裏面には白い毛が密生し、銀白色に見えることがある。
花期は5月から8月で、鮮やかな黄色の5弁花を咲かせ、直径は2~3センチメートル。多数の雄しべが特徴的である。

名前の由来

和名の「金露梅(キンロバイ)」は、その鮮やかな金色の花を梅の花に見立てたことに由来する。寒冷な環境で可憐な花を咲かせる様子が、清らかな「露」のように美しい梅の花を思わせるため名付けられたとされる。

同定上のポイント

  • 低木であること。他のキンバイ類(ミヤマキンバイなど)は草本であるのに対し、キンロバイは木質化した茎を持つ
  • 葉が羽状複葉で、通常5~7枚の小葉からなること
  • 花は鮮やかな黄色で5弁、多数の雄しべを持つ
  • チングルマとは、チングルマが花後に羽毛状の果実をつけるのに対し、キンロバイはそうではない点で区別できる。チングルマも小低木状になるが、キンロバイの方がより明確な低木である

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物界 ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ バラ類 (Rosids / Superrosids) ➔ 真正バラ類 I / ファビズ (Fabids) ➔ バラ目 (Rosales)
学名Dasiphora fruticosa (L.) Rydb.
バラ目
バラ科
別名ダシフォラ、ゴヨウマシ
分類在来種
外来種備考
葉のつき方互生
タイプ落葉広葉
樹高低木
花の色
開花時期5月~8月

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