キジムシロ

### 特徴
日当たりのよい草地や道端、林縁などに自生するバラ科の多年草である。
春に茎を斜めや地面を這うように伸ばし、先端に鮮やかな黄色の5弁花を多数咲かせる。花弁の先端はわずかに窪む。
根生葉は奇数羽状複葉で、地面に放射状に伏すように広がる。小葉は通常5〜7枚あり、先端側の3枚(頂小葉と最上部の側小葉1対)が大きく、基部に向かうにつれて小葉が極端に小さくなる特徴を持つ。
### 名前の由来
放射状に丸く広がった葉の姿が、キジが座る筵(むしろ)のように見えることに由来する。
### 同定上のポイント
- ミツバツチグリ:葉が3枚の小葉からなる3出複葉であるのに対し、キジムシロは小葉が5〜7枚ある奇数羽状複葉である点で区別できる。
- オヘビイチゴ:葉が掌状複葉で5枚の小葉がほぼ同大であるのに対し、キジムシロは奇数羽状複葉で基部の小葉が著しく小さい点で異なる。
- ツチグリ:葉の裏面に白い綿毛が密生して白く見えるのに対し、キジムシロの葉裏は緑色で白くならない点で区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ バラ類 (Rosids / Superrosids) ➔ 真正バラ類 I / ファビズ (Fabids) ➔ バラ目 ➔ バラ科
学名Potentilla fragarioides L. var. major Maxim.
バラ目
バラ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色
開花時期4月~5月
備考

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