オオベニシダ

### 特徴
温暖な地域の山林の林床などに生育する大型の常緑性シダ植物である。
新芽が展開する際に鮮やかな紅色を帯びるのが大きな特徴である。
葉柄から葉軸にかけて、黒褐色からほぼ黒色の鱗片が密生する。葉身は2回羽状複葉で、光沢のある濃緑色をしている。
胞子嚢群(ソーラス)は小羽片の中脈寄りに付き、包膜は円腎形で紅色を呈する。
### 名前の由来
新芽が紅色に染まるベニシダの仲間であり、その中でも全体が大型になることに由来する。
### 同定上のポイント
- ベニシダ:全体に小型から中型であり、葉柄や葉軸につく鱗片の色が褐色から暗褐色で、オオベニシダほど黒く密生しない。
- トウゴクシダ:最下羽片の基部下側にある小羽片が著しく伸びる特徴があり、あまり伸長しないオオベニシダと区別できる。
- サイゴクベニシダ:最下羽片の基部下側の小羽片が伸長して葉身全体が幅広の三角形に近くなる。オオベニシダは最下羽片の下側小羽片が極端に伸びることはなく、葉軸の鱗片が非常に黒く密である。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ シダ植物 / 大葉シダ類 (Polypodiopsida) ➔ ウラボシ目 (Polypodiales) ➔ オシダ科
学名Dryopteris hondoensis Koidz.
ウラボシ目
オシダ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色
開花時期
備考

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