オオヒョウタンボク

### 特徴
スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木である。自生地が限られており、絶滅が危惧されている希少種である。
春に葉の脇から花茎を伸ばし、2個並んで花を咲かせる。花冠は筒状で先が5裂し、咲き始めは白色であるが、次第に黄色へと変化する特徴を持つ。
夏から秋にかけて球形の果実が赤く熟す。2個の果実が基部で合着して独特の形状となり、強い毒性を有するため食用にはならない。
### 名前の由来
2個の果実が合着した姿が瓢箪(ひょうたん)に似ていることに加え、近縁種のヒョウタンボクに比べて葉や果実などの全体が大型であることに由来する。
### 同定上のポイント
- ヒョウタンボク:本種と同様に赤く熟す瓢箪状の果実をつけるが、全体に小型であり、葉の先端が鈍頭になることが多いのに対し、オオヒョウタンボクは葉が大きく先端が鋭く尖る。
- ヤマヒョウタンボク:果実が合着してヒョウタン状になるが、果実は暗紫紅色から黒紫色に熟すため、赤く熟す本種とは果実の色で容易に区別できる。

データ

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学名Lonicera tschonoskii Maxim.
マツムシソウ目
スイカズラ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ落葉低木
花の色白、黄(咲き始めは白く、のちに黄色へ変化)
開花時期5月~6月
備考環境省レッドリストで絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。

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