オオオニテングタケ

オオオニテングタケ

第2湿原付近の散策路

### 特徴
テングタケ科テングタケ属に属する大型から極大型の毒キノコである。
夏から秋にかけて、シイ・カシ類やコナラなどの広葉樹林、または松などが混じる林内の地上に発生する。
傘は直径10〜30cm程度まで大きくなり、全体に白色から薄いクリーム色を呈する。傘の表面には、ピラミッド状から角状の堅いつぼの破片(イボ)が多数付着する。
柄は太く頑丈で、長さは15〜30cmに達する。柄の基部は球状に大きく膨大し、その周囲には同心円状に並んだイボの帯が見られるのが顕著な特徴である。
摂食すると消化器系の障害や神経系の中毒症状を引き起こす有毒種である。
### 名前の由来
威厳があり猛々しい姿をした「オニテングタケ」よりも、さらに大きく成長することにちなんで名付けられた。
### 同定上のポイント
- オニテングタケは、本種よりも小ぶりで、傘の表面やイボの色が灰褐色から暗灰色を帯びるのに対し、オオオニテングタケは著しく大型で全体的に白っぽい。
- シロオニタケは、大型で白色のイボを持つ点が似るが、柄の基部が紡錘状から根状に伸びる。オオオニテングタケは柄の基部が球状に膨らみ、同心円状のイボの帯を持つ。
- タマシロオニタケは、柄の基部が球状に膨らむ点が共通するが、全体にやや小さく、傘のイボが脱落しやすい鋭い角錐状・針状である点や、基部の膨らみに同心円状のイボの帯を形成しない点で区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 菌界 (Fungi) ➔ ハラタケ目 (Agaricales) ➔ テングタケ科
学名正しくない。正しい学名は Amanita sphaerobulbosa Hongo。
ハラタケ目
テングタケ科
別名
備考食毒不明

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