ウラジロナナカマド

### 特徴
北海道および本州中部以北の亜高山帯から高山帯に自生するバラ科ナナカマド属の落葉低木である。
葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉の先端はあまり尖らず丸みを帯びる。小葉の鋸歯が上半部(先端付近)のみに限られる点が大きな特徴であり、葉の裏面は著しい白粉を帯びて白い。
初夏に散房花序を伸ばして白色の小花を多数咲かせる。秋には果実が鮮やかな赤色に熟し、葉も美しく紅葉する。
### 名前の由来
葉の裏面が白粉を帯びて白いこと(裏白)と、材が非常に燃えにくく「七回炉に入れても燃え残る」とされる「ナナカマド」に由来する。
### 同定上のポイント
- ナナカマド:小葉の鋸歯が基部近くまで全体にあり、葉裏が白くならない。また、小葉の先端が鋭く尖る。
- タカネナナカマド:小葉の鋸歯が基部を除く全体に及び、葉裏が顕著に白くならない。ウラジロナナカマドは鋸歯が上半部のみに限られる点で見分けられる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ バラ類 (Rosids / Superrosids) ➔ 真正バラ類 I / ファビズ (Fabids) ➔ バラ目 ➔ バラ科
学名Sorbus matsumurana (Makino) Koehne
バラ目
バラ科
別名ギンレイナナカマド
分類在来種
外来種備考
葉のつき方互生
タイプ落葉広葉
樹高低木
花の色
開花時期6月~7月

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