ウラシマソウ

### 特徴
サトイモ科テンナンショウ属の多年草であり、日本の本州、四国、九州の林下に自生する。
葉は通常1個で、10〜17枚の小葉が鳥足状に広がる。
春に咲く花は暗紫色の仏炎苞に包まれており、花序の先端から細長い糸状の付属体が伸び出し、仏炎苞の外へ垂れ下がる。
### 名前の由来
花序の先端から伸びる長い糸状の付属体を、浦島太郎が持つ釣り糸に見立てたことに由来する。
### 同定上のポイント
- ナンゴクウラシマソウ:ウラシマソウと同様に付属体が糸状に伸びるが、仏炎苞筒部の開口部が外側に強く折り返さない点や、仏炎苞舷部の内側に明確な縦ひだがない点で区別できる。
- マムシグサ:葉の形状が鳥足状で似ているが、葉が通常2枚つく点や、花序の付属体が糸状に伸びず棒状にとどまる点で見分けられる。
- マイヅルテンナンショウ:花序の付属体が糸状に伸びるが、葉が2枚つく点や、小葉が舞鶴状に配置する点、付属体が上方に伸びてから下垂する点などで区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 単子葉類 (Monocots) ➔ サトイモ目 (Alismatales) ➔ サトイモ科
学名Arisaema thunbergii Blume subsp. urashima (H.Hara) H.Ohashi et J.Murata
サトイモ目
サトイモ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色紫褐色(暗紫色)
開花時期4月~5月
備考

掲示板