ウメ

ウメ

須磨離宮公園梅林では「筑紫紅(つくしこう)」と名付けた種類

ウメ

もうすぐ花が咲きそうです。

### 特徴
中国原産の落葉小高木で、古くに日本へ渡来し、庭木や公園樹、果樹として全国で広く栽培されている。
早春(2〜3月頃)に葉の展開に先立って開花し、白や淡紅色、紅色の花を咲かせる。花柄はごく短いため、枝に直接ついているように見え、強い芳香を放つ。花弁は基本的に5枚であるが、園芸品種には八重咲きも多い。
葉は互生し、卵形または広卵形で先は尾状に尖り、縁には細かな鋸歯がある。
初夏に球形の核果が黄緑色から黄色に熟し、梅干しや梅酒、果実酒などの原料として広く利用されている。
### 名前の由来
中国語の「梅(メイ / mui)」の音が転訛して「ウメ」になったとする説や、未熟な果実を燻蒸した生薬名「烏梅(ウバイ)」が変化したとする説、朝鮮語の「マイ」に由来する説など諸説ある。
### 同定上のポイント
- アンズ:花期において、萼片が強く反り返るのに対し、ウメの萼片は反り返らずに花弁に密着する点で区別できる。
- モモ:花柄が短い点は似るが、節ごとに葉芽を挟んで花芽が2個並んでつくことが多いのに対し、ウメは1節に花芽が1個ずつつくことが多い。また、モモの花弁の先はやや尖るが、ウメの花弁は先が丸い。
- スモモ:花柄が長く伸びて複数の花がまとまって咲くのに対し、ウメは花柄がごく短く枝にへばりつくように1個ずつつく点で容易に識別できる。

データ

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学名Prunus mume Siebold et Zucc.
バラ目
バラ科
別名
分類外来種
外来種備考中国中部原産:古墳時代初期に渡来
葉のつき方互生
タイプ落葉広葉
樹高小高木
花の色ピンク、白
開花時期3月中旬~5月上旬

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