イワレンゲ

イワレンゲ

一株だけですが、花が咲き始めました。

### 特徴
日当たりのよい海岸の岩場や石垣、古い瓦屋根の上などに生育する多肉性の多年草。全体に白粉を帯びて粉白色に見え、肉厚な葉がロゼット状に重なり合って生育する。葉はへら状長楕円形で、先端は尖らず丸みを帯びる。秋になると中心から花茎をまっすぐ伸ばし、円錐状の花序に白色の小花を密につける。花弁は5枚で、雄しべの葯は黄色である。開花して結実した株は枯死するが、基部から走出枝を出して新たな株をつくる。
### 名前の由来
岩場に生え、重なり合うロゼット状の葉の様子が蓮華(ハスの花)に似ていることに由来する。
### 同定上のポイント
- ツメレンゲ:葉先が硬く針状に尖るのに対し、イワレンゲは葉先が丸みを帯びて尖らない。また、ツメレンゲは葉の白粉が少なく緑色から赤褐色を帯び、葯が黒紫色になるのに対し、イワレンゲは葉全体が強い粉白色で、葯が黄色である点で区別できる。
- コモチレンゲ:イワレンゲと形態がよく似るが、全体にやや小型で、基部から多数の走出枝を長く伸ばしてその先に小さな子株を盛んにつける点で区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ ユキノシタ目 ➔ ベンケイソウ科
学名Orostachys malacophylla (Pall.) Fisch. var. iwarenge (Makino) H.Ohba
ユキノシタ目
ベンケイソウ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色
開花時期9月~11月
備考環境省レッドリスト:準絶滅危惧種、兵庫県レッドリスト:Aランク

写真一覧

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