イモカタバミ

### 特徴
カタバミ科カタバミ属、フシネハナカタバミと同種。背丈は30cm、葉は三出複葉、小葉はハート型、裏面の基部に黄色い腺点がある。
花の中心部が赤く、花弁の色は紫桃色からピンク、淡いピンク、白など幅があり、花形も地域により多少異なる。南アメリカ原産の帰化植物であり、道端や畑、空き地などに広く生育する。
### 名前の由来
地下茎に芋ができることから由来。
### 同定上のポイント
- ムラサキカタバミ:花の中心部が緑色で雄しべの葯が白く、葉裏の基部に黄色い腺点がないのに対し、本種は花の中心部が暗赤色で葯が黄色く、葉裏に腺点を持つ。
- ベニカタバミ:花色が非常に濃い紅紫色であり、葉に光沢があるのに対し、本種は花色に幅があり葉裏の基部に腺点が存在する。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ バラ類 (Rosids / Superrosids) ➔ 真正バラ類 I / ファビズ (Fabids) ➔ カタバミ目 (Oxalidales) ➔ カタバミ科
学名Oxalis articulata Savigny
カタバミ目
カタバミ科
別名フシネカタバミ
分類外来種
外来種備考1957年初報告。採取地不明
タイプ多年草
花の色濃桃色(ピンク~赤紫)
開花時期4月~9月
備考

掲示板

  • 「イモカタバミ」と「ハナカタバミ」はどう違うのですか?(岩ちゃん)
  • 「イモカタバミ」と「ハナカタバミ」の両種の違いを(1)花の付き方と花の大きさ、(2)花の中央部の色の観点から以下に記します。 (1)「イモカタバミ」は花茎の頂に多数の枝を出して、その先に花をつけます。花の大きさは、直径が1.5mmほどです。 一方、「ハナカタバミ」は、花茎の先に10個程度の花をつけます。花の大きさは、直径が3mmほどになり、「イモカタバミ」のおよそ2倍になります。 (2)「イモカタバミ」は、花の中央部が紅色を呈する傾向がみられます。一方、「ハナカタバミ」は花の中央部が黄色を呈する傾向がみられます。(研究者A)
  • なるほど、よく分かりました。花の大きさと、中央部の色で判断するのですね。(岩ちゃん)