アオスズメノカタビラ

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東ノ丸の北の方に生えていました。

特徴

普通に見られるものはアオスズメノカタビラであり、スズメノカタビラの方が少ないといわれている。両者は走査電子顕微鏡を使う観察により護穎表面の模様に違いがあり、これが判別の決め手である。

名前の由来

同定上のポイント

  • スズメノカタビラは全体に黄色味が強く、護穎の中側脈に毛が多いものが多い。
  • アオスズメノカタビラは全体が緑色であり、葉が青味がかった緑色で、護穎の中側脈の毛が少ないものが多い。
  • 第一小花の葯(雄しべの先の花粉が入った袋)が長さ0.6㎜以下であれば確実にスズメノカタビラであり、0.7(~1.3)㎜以上あればアオスズメノカタビラである。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物界 ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 単子葉類 (Monocots) ➔ ツユクサ類 (Commelinids) ➔ イネ目 (Poales)
学名Poa annua subsp.annua
イネ目
イネ科
別名青雀の帷子
分類外来種
外来種備考
タイプ1年草
花の色
開花時期3月
備考

写真一覧

3

掲示板

  • 「普通に見られるものはアオスズメノカタビラであり、スズメノカタビラの方が少ないといわれている。両者は走査電子顕微鏡を使う観察により護穎表面の模様に違いがあり、これが判別の決め手である」とありました。現実に、この二つは写真で区別できるのでしょうか。
    (岩ちゃん 2023-03-26 09:45:58)
  • 両方ともに変異の幅があって重なる部分もあるので、厳密に見分けるのは困難です。しかし、第一小花の葯(雄しべの先の花粉が入った袋)が長さ0.6㎜以下であれば在来のスズメノカタビラ、0.7(~1.3)㎜以上あれば外来のアオスズメノカタビラといわれています。0.6~0.7mm程度のものがどちらになるか、見た目だけでは識別が困難ということになります。明石公園の園路や周辺の住宅街で見るものは、ほとんどが葯の長さが1mm近くあるので、アオスズメノカタビラと思われます。
    (shibashiba 2023-03-26 15:57:34)
  • 「明石公園の植物図鑑」には、スズメノカタビラと同定した写真が7枚あるのですが、これらはアオスズメノカタビラと修正すべきでしょうか?
    (岩ちゃん 2023-03-26 17:17:49)
  • YListでは外来系統のアオスズメノカタビラも含めてスズメノカタビラとしています。別種、変種、品種などの分類上の位置づけがまだはっきりしていません。YListに従って全てをスズメノカタビラにしておくのがよいのですが、その場合は在来系統と外来系統の両方を含むことになります。在来種と外来種の構成割合を見ていたので、あえてアオスズメノカタビラの名を使いました。これまでに掲載されている写真は、写真だけではどちらか識別できませんので、スズメノカタビラのままにしています。スズメノカタビラの中に在来と外来の両方を含むということで整理できるのであれば、その方がよいと思います。
    (shibashiba 2023-03-26 17:31:33)
  • 走査電子顕微鏡を使う観察でしか厳密に区別できないような別種、変種、品種の区別というのは、専門家はともかく、市民の方には縁遠く、植物観察が嫌いになってしまうのではないかと危惧します。在来と外来の両方を含めてスズメノカタビラとしてはどうかと思うのですが、いかがですか?
    (岩ちゃん 2023-03-27 06:53:15)