マンリョウ

特徴

高さ0.3~1mの常緑低木で、照葉樹林内に生える。
日本の本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄と朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、インドに分布する。
葉は互生し、葉身は長楕円形で革質、葉縁が波打ち波状の鋸歯がある。葉の波状に膨れた部分には、共生細菌が詰まった部屋が内部に形成されている。葉は光に透かすと黒点が見える。
花は7月~8月に下向きに咲き、白色で、小枝の先に散形花序をなす。昆虫が止まって雌しべの柱頭に触れると、雌しべを取り囲む雄しべが揺り動かされて、昆虫の上に花粉が降り注ぐ。
果実は11月頃に赤く熟し2月頃までなっているので、庭に植えられたり、正月の縁起物として鉢植えにもされる。
また、センリョウ(千両)、マンリョウ(万両)、アリドオシ(有通し)と洒落て、三つを揃えて植えられることもある。

名前の由来

同じように赤い実をつけるセンリョウ(千両)より美しくて値打ちがあるということで、マンリョウ(万両)と名づけられた。

同定上のポイント


データ

  • 学名 : Ardisia crenata Sims
  • 目 : ツツジ目
  • 科 : サクラソウ科
  • 別名 :
  • 分類 : 在来種
  • 外来種備考 :
  • 葉のつき方 : 互生
  • タイプ : 常緑広葉
  • 樹高 : 低木
  • 花の色 : 白
  • 開花時期 : 7月~8月

写真一覧

12

掲示板