ヒイラギナンテン

特徴

中国南部~ヒマラヤ、台湾原産で、日本には江戸時代初期の1681~1687年頃に薬用植物として渡来したといわれる。
常緑の低木で、高さ1~2m、大きいものは3mほどになる。
庭や緑地帯の緑化によく植えられており、これが周辺の山林に野生化している。
葉は長さ15~27cm、幅5~10cmの奇数羽状複葉。小葉は4~6対つき、無柄、最下の小葉は葉柄の上、約0.5cmにつく。最下の小葉は長さ1.8~2.7cm、幅1.2~2cm、上部の小葉は大きく、長さ3.5~7cm、幅2~4cm。
花は3月~4月に咲き、長さ5~10cmの総状花序が5~10個束生して垂れ下がる。花は多数つき、黄色で直径約7mm。花弁は6枚あり、9枚の萼片も黄色であるので、全体が花弁のように見える。
花粉は昆虫が運ぶが、雄しべには刺激が加わると動く性質があり、昆虫が触れると花の内側に向かって動き、蜜を求めてやってきた昆虫の体に花粉をつける。
果実は6月~7月に白い粉をふいたような黒紫色に熟し、野鳥がこれを食べて種子を散布する。

名前の由来

類似種

  • ヒイラギナンテン
    複葉の小葉は4~6対
    花序は垂れ下がる
    花期:3月~4月
  • ヒイラギナンテン・チャリティー(マホニア・メディア)
    Mahonia × media Brickell ’Charity’
    ヒイラギナンテンとニイタカヒイラギナンテンの交配による園芸種(近年よく植えられる)
    複葉の小葉は6~10対
    花序は上方や斜め上に真っすぐ伸びる
    花期:12月~1月

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ キンポウゲ目 (Ranunculales) ➔ メギ科
学名Berberis japonica (Thunb.) R.Br.
キンポウゲ目
メギ科
別名
分類外来種
外来種備考中国南部、台湾、ヒマラヤ原産:1681~1687年に渡来
葉のつき方互生
タイプ常緑広葉
樹高低木
花の色黄色
開花時期3月~4月

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