特徴
道ばた、河川敷、野原、田のあぜ、畑地、公園、林縁などいたるところに生え、高さは30~100cmになる。
北アメリカ原産で、日本へは大正時代に園芸植物として渡来し、野生化して北海道から九州まで帰化している。
元々は多年草であるが、生育環境に適応して一年草や二年草の生活史を送ることもある、適応能力の強い植物である。
また、除草剤への耐性を獲得することにより、爆発的に全国に広がったといわれる。
秋のうちに芽を出して、葉を地面に広げてロゼット状になって冬を越す。
根元にはへら形の根出葉があり、長いへら形あるいは長楕円形で、花の時期にも残ることが多い。
茎葉の基部は耳状にはりだして茎を抱く。
茎は中空で、長い軟毛が生える。
頭花は直径2〜2.5cmで舌状花は白色~淡紅色、つぼみのときは花序全体がうなだれている。
名前の由来
「春紫菀」と書き、春に咲くキク科の紫苑(シオン)に似た花ということで名づけられた。
同定上のポイント
ヒメジョオンと違って、つぼみのときは花序全体がうなだれ、茎は中空で、茎につく葉は茎を抱くように着く。
データ
- 学名 : Erigeron philadelphicus L.
- 目 : キク目
- 科 : キク科
- 別名 :
- 分類 : 外来種
- 外来種備考 : 北アメリカ原産:1920年頃に確認
- タイプ : 多年草
- 花の色 : 白
- 開花時期 : 4月~7月
- 備考 :