特徴
落葉のつる性木本で、巻きひげの先端が吸盤になっていて、木の幹や岸壁、石垣に吸着してはい登る。
日本全土と、朝鮮半島、中国に分布する。
花は6月~7月に咲き、黄緑色の小さな花をつけ、花粉は昆虫が運ぶ。
葉は切れ込みのないハート型のものから切れ込んで上部が三つに分かれたもの、3枚の小葉からなるものと変化に富んでいる。
常緑のキヅタをフユヅタと呼ぶのに対して、冬に落葉するのでナツヅタとも呼ばれる。
平安時代には樹液を煮つめて甘味料を採ったので、甘蔓(あまづら)と呼ばれた。
秋には葉が真っ赤に紅葉するので、建物の壁や石垣の緑化によく使われている。
名前の由来
他の木や岩肌に伝って伸びる様子から「つたって」が転訛したものとされる。
同定上のポイント
データ
- 学名 : Parthenocissus tricuspidata (Siebold et Zucc.) Planch.
- 目 : ブドウ目
- 科 : ブドウ科
- 別名 : ナツヅタ
- 分類 : 在来種
- 外来種備考 :
- 葉のつき方 :
- タイプ : 落葉つる
- 樹高 :
- 花の色 : 黄緑
- 開花時期 : 6月~7月