アカメガシワ

特徴

伐採跡地や林縁、川の土手などの明るいところに生える落葉高木で、高さは10mになる。
春に出る若葉は、鮮やかな紅色をしていて美しく、星状毛が密生する。葉の基部には蜜腺があり、アリがよく集まっている。アリを呼び寄せることにより、外敵から守ってもらっていると考えられている。
雌雄異株で、枝先の円錐花序に白色の小さな花を多数つける。
種子は高温にさらされると発芽しやすくなり、伐採や山火事により森林が破壊されると一気に発芽して繁殖するパイオニア植物である。
日本の本州(岩手県・秋田県以南)、四国、九州、沖縄と朝鮮半島、中国南部、台湾に分布する。

名前の由来

赤芽槲、赤芽柏。
新芽が鮮紅色であること、そして葉が柏のように大きくなることから命名された説もあるが、柏が生息していない地域では、この木の葉を柏の葉の代用として柏餅を作ったことからアカメガシワと呼ぶようになったとの説もある。

同定上のポイント

データ

  • 学名 : Mallotus japonicus (L.f.) Müll.Arg.
  • 目 : キントラノオ目
  • 科 : トウダイグサ科
  • 別名 :
  • 分類 : 在来種
  • 外来種備考 :
  • 葉のつき方 : 互生
  • タイプ : 落葉広葉
  • 樹高 : 高木
  • 花の色 : 黄白
  • 開花時期 : 6月~7月

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