特徴
アオスゲと
モエギスゲはいずれも小型のスゲの中ではごく普通種なので、この区別がつくようになると、スゲの見分けがかなり容易くなる。
名前の由来
青スゲで、果穂が青々としているので名付けられたのであろう。
同定上のポイント
- ヌカスゲは、アオスゲに似ているが、雄小穂が線形で、淡い褐色を帯びること、また雌小穂の鱗片に芒がないこと、根元が長い褐色のさやに包まれるのが特徴。
- クサスゲは、細長めの小型のスゲで、小穂は花茎の先端に集まるが、下の方に離れてつくものが出る。果胞と果実の中ほどがくびれるというのが特徴。また、乾燥させると黒っぽくなる。
- マメスゲは、やや硬めの葉をもつ種で、雌小穂は株の根元近くに生じ、そこから長く茎を伸ばして先端に雄小穂をつける。
- モエギスゲは、小穂雄雌とも棒状で、それが花茎の先端に集まる。小穂の鱗片の先端が丸く、特に雄小穂の鱗片が茎を抱くように巻き付く。
- ヒメモエギスゲは、これによく似て、雄小穂の鱗片が両側融合してコップ状となるので、その姿からコップモエギスゲの名がある。
- シバスゲは、よく匍匐枝を出し、株立ちにならない。花茎の先端に小穂が集まる。先端に突き出す雄小穂の鱗片は褐色。
データ
- 学名 : Carex leucochlora Bunge var. leucochlora
- 目 : イネ目
- 科 : カヤツリグサ科
- 別名 :
- 分類 : 在来種
- 外来種備考 :
- タイプ : 多年草
- 花の色 : 黄色
- 開花時期 : 4月~5月
- 備考 :