特徴

川や池の土手、林縁に生える多年草で、高さは0.8~1mになる。
3倍体で八重咲のものをヤブカンゾウと呼び、一重咲きのノカンゾウ、ハマカンゾウも種としては同じとされ、これらを合わせたものをワスレグサという。
ヤブカンゾウは3倍体であるため種子ができず、匍匐茎(ランナー)を出して広がる。
日本の北海道~九州と朝鮮半島に分布する。
日本では中国原産の史前帰化植物といわれているが、中国には自生していない。
若葉は、おひたしにして酢味噌で食べることができる。
花のつぼみを乾燥したものは、中華料理でスープの具として使われる。
中国の漢文で「忘憂草」として登場するため日本では古くから「忘れ草」と呼ばれ、万葉集にも「忘れ草」の名前で登場する。歌に詠まれているのは咲いている花ではなく、食用にされていた葉のことだといわれる。

名前の由来


同定上のポイント


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  • 2021-07-31 地図
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