特徴
野原、畑地、道端などに生える一年草で、高さは20~50cmになる。
日本全土と、朝鮮半島、中国、インド、マレーシア、千島列島、サハリンなどアジアに広く分布するが、日本には稲作とともに渡来した史前帰化植物といわれている。
茎はふつう赤みを帯び、下部は地をはう。
花は、6月~11月に咲き、花序は1~5cm。
昔はこの花を赤飯に見立てて、ままごと遊びに使われたことから「あかまんま」とも呼ばれている。
名前の由来
葉に辛味があって食用に使われる
ヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないタデという意味で名前に「犬」がつけられた。
同定上のポイント
- イヌタデ
托葉鞘の縁に托葉鞘と同じくらいの長さの剛毛が生えている
花柄や小花柄に腺毛がない
- ハルタデ
托葉鞘の縁の剛毛が短い
花柄や小花柄に腺毛があるが、ないこともある