キレハノブドウの実です。

特徴

二股に分かれた巻きひげで他の植物などに絡みつく。
花は葉と対生してつく。
葉の切れ込みは浅いものから深いものまで様々あり、特に切れ込みの深いものをキレハノブドウとして区分することがある。
秋に白、青、紫、赤紫などカラフルな実をつける。
果実には虫(ブドウタマバエやブドウトガリバチなどの幼虫)がよく寄生し、正常な果実は直径が4mm程度の球形であるが、虫の寄生したものでは直径が13mm程度のいびつな球形に肥大するものが多い。しかし、寄生する虫の種類によってはほとんど肥大しないものもあるようである。
実の本来の色は白色で、色が着いた実は虫が寄生した実であると言われていたが、これは間違いのようである。
果実は有毒ではないが、食用ブドウのような果肉はほとんど無く、内部は数個の種子が大部分を占めていて味もおいしくないので食用にならない。
果実を焼酎に漬けて果実酒にしたり、葉を乾燥させてお茶として利用したりされることがある。
日本全土と東アジアに分布する。

名前の由来


同定上のポイント


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