特徴
道端、農道、空地に生え、地面をはって広がる。
熱帯アメリカ原産の一年草で、本州(関東地方以西)、四国、九州に帰化している。
和名はつけられているが、現在でも正体がわからず、学名がつけられていない。
茎は、地表にはりつくか、浮き上がって生え、赤味が弱い。茎には、裏面を除き曲がった白毛が多い。
葉は斑紋がなく、葉縁に低い鋸歯がある。葉の表は無毛~まばらに毛があり、葉の裏は曲がった伏毛がある。葉の長さは4~7mm。
花は、赤色の腺体の周りに、狭い淡紅色の付属体がある。
果実は、稜付近に曲った毛が生え、基部付近では側面にも毛がある。
名前の由来
同定上のポイント
- ニシキソウ
茎:鮮やかに赤い。長毛がまばらに開出、ときに無毛。
葉:斑紋なし。低い鋸歯。両面に開出毛が散生。
葉の長さ5~10mm
花:花弁状の淡紅色の付属体
果実:無毛
- コニシキソウ
茎:赤味が弱い。やや縮れた長い白毛。
葉:黒紫色の斑紋、ないものもある。低い鋸歯。表面は無毛~まばらに毛、裏面は白毛が密生。葉の長さ5~12mm
花:花弁のように見える淡紅色の付属体
果実:全面に伏毛が生える
- アレチニシキソウ
茎:赤味が弱い。裏面を除き曲がった白毛が多い。
葉:斑紋なし。低い鋸歯。表面は無毛~まばらに毛、裏面は曲がった伏毛。葉の長さ4~7mm
花:狭い淡紅色の付属体
果実:稜付近に曲った毛が生え、基部付近では側面にも毛がある
- ハイニシキソウ
茎:赤色を帯びる、ときに緑色。表側は伏毛が生える、裏側は無毛。
葉:斑紋なし。低い鋸歯。表面は無毛、裏面は無毛~長い毛が少し。葉の長さ4~8mm
花:縁取りのような目立たない淡紅色の付属体
果実:稜付近だけに白毛が生える
- コバノニシキソウ
茎:赤色を帯びる。無毛。
葉:斑紋なし。鋸歯がなく全縁。両面とも無毛。
葉の長さ2~6mm
花:花弁のように見える淡紅色の付属体
果実:無毛