特徴
南アメリカ(ブラジル、ボリビア、アルゼンチン)原産の落葉低木で高さ0.5~2mになり、園芸用に日本に持ち込まれたものが道端、河川敷、海岸などに野生化している。
現在も園芸植物として流通している。
花は朝開いて夕方にしぼんでしまう一日花で、花が開かずに実をつける閉鎖花(ガクより花弁が短い)もある。
花は枝先に単生し、ムクゲに似て直径4~6cmと小型。
花弁は5個で白色、中心部が赤色、裏に赤色の筋がある。
名前の由来
葉が矢じりの形をしたボンテンカ(インド原産のアオイ科の植物)のような花をつける植物ということで、「矢の根梵天花(ヤノネボンテンカ)」と名づけられた。
別名のタカサゴフヨウは、台湾経由で入ってきたということで、台湾を意味する「高砂」の芙蓉(フヨウ)のような花という意味。
同定上のポイント
データ
- 学名 : Pavonia hastata Cav.
- 目 : アオイ目
- 科 : アオイ科
- 別名 : タカサゴフヨウ
- 分類 : 外来種
- 外来種備考 : 南アメリカ原産:1900年代初期に渡来
- 葉のつき方 : 互生
- タイプ : 落葉広葉
- 樹高 : 低木
- 花の色 : 白~淡いピンク色で中心部が赤色
- 開花時期 : 7月~11月