ムラサキオオツユクサ

撮影地:明石市東人丸町

特徴

多年草で、葉や茎が紫色を帯びる園芸用の草本である。茎は地表を這うように伸び、節から根を出して横方向に広がる。葉は長楕円形から披針形でやや厚く、長さ8〜18cm、幅2〜4cmほどになる。花は1日花で3枚の花弁をもち、直径はおよそ2cm、最大でも3cmに満たない。花期は6〜10月で、日中に開花し昼過ぎにはしぼむ傾向がある。

名前の由来

「ムラサキ」は全体に紫色を帯びる草姿に由来し、「オオ」はツユクサ類の中でも比較的葉や茎が大きいことを示す。「ツユクサ」は3花弁をもつツユクサ科植物の特徴に基づく。したがって、「ムラサキオオツユクサ」は紫色の姿をもつ大型のツユクサ類を意味する名称である。

同定上のポイント

  • 葉と茎が紫色を帯び、節から根を出して這うように広がる点で、緑色の葉をもつオオムラサキツユクサと区別できる。
  • 花の直径がおよそ2cmと小ぶりで、花弁がしっかり開く点で、花径が3cmを超えるツユクサ属の別種とは異なる。
  • 葉が厚く幅2〜4cmほどであるため、葉幅1〜2cmと細く淡緑色のナガバツユクサなどとは見分けやすい。

データ

  • 学名 : Tradescantia pallida ’Purpurea’
  • 目 : ツユクサ目
  • 科 : ツユクサ科
  • 別名 : ムラサキゴテン
  • 分類 : 外来種,園芸種
  • 外来種備考 : メキシコ原産:1990年代中頃に渡来
  • タイプ : 多年草
  • 花の色 : ピンク
  • 開花時期 : 7月~10月
  • 備考 :

写真一覧

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