特徴
中国中部原産の落葉低木で、高さは1~4mになる。
室町時代に観賞されていた記録があり、日本南部の海岸に近い林などでは野生化したものが自生している。
関東地方以南で観賞用に栽培され、庭木や公園樹、街路樹としても植えられている。
葉は表面に白色の短毛を有し、掌状に浅く3~7裂する。
花は直径が10~14cmで夏から秋に咲き、朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。
沖縄では春と秋に2回花が咲く。
名前の由来
中国名である「木芙蓉」から取られた。 しかし、中国語の「芙蓉(フヨウ)」は「ハス」を意味する。
同定上のポイント
ムクゲと同時期に良く似た花をつけるが、直線的な枝を上方に伸ばすムクゲの樹形に対し、本種は多く枝分かれして横にこんもりと広がること、葉がムクゲより大きいこと、めしべの先端が曲がっていること、で容易に区別できる。
データ
- 学名 : Hibiscus mutabilis L.
- 目 : アオイ目
- 科 : アオイ科
- 別名 :
- 分類 : 外来種
- 外来種備考 : 中国中部原産:室町時代以前に渡来
- 葉のつき方 : 互生
- タイプ : 落葉広葉
- 樹高 : 低木
- 花の色 : 桃色、白色
- 開花時期 : 7月~10月初旬