特徴
ハナゾノツクバネウツギは落葉低木で、主に山地の林縁や谷沿いに生育します。高さは1〜2メートルになることが多く、5月から6月にかけて白い花を咲かせます。花は左右対称で、5つの花弁があり、花の基部は筒状になっています。
名前の由来
ハナゾノツクバネウツギの名前の由来は、その華やかな花が特徴的であり、ウツギの一種として分類されることからきています。ツクバネウツギと似ていますが、花の豪華さが「花園」を連想させるため、ハナゾノがつけられたとされています。
同定上のポイント
- ツクバネウツギと区別するためには、花の大きさと形状に注目します。ハナゾノツクバネウツギの花はより大きく、花弁が広がりやすいのが特徴です。
- 葉の形状と質感も観察ポイントです。ハナゾノツクバネウツギの葉は光沢があり、縁に細かい鋸歯があります。
- 生育環境も見分ける際のヒントとなります。ハナゾノツクバネウツギは日当たりの良い斜面や、やや湿った場所に好んで生育します。この点でツクバネウツギと多少異なることがあります。
データ
- 学名 : Abelia x grandiflora (Rovelli ex André) Rehder
- 目 : マツムシソウ目
- 科 : スイカズラ科
- 別名 : ハナツクバネウツギ, ハナツクバネ
- 分類 : 在来種
- 外来種備考 :
- 葉のつき方 : 対生
- タイプ : 落葉広葉
- 樹高 : 低木
- 花の色 : 白、淡いピンク
- 開花時期 : 5月~7月